転生少女の運命【文スト×ヒロアカ】 (ページ6)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:28,286 hit

3。相澤先生ページ6

「ハイ、静かになるまで8秒かかりました。
時間は有限君たちは合理性に欠くね」

(((先生！！？)))

「担任の相澤消太だ、よろしくね」

相澤先生相変わらず衝撃的な登場の仕方するなぁ。去年のヒーロー活動の時もこんな感じの登場してた…ちゃんとご飯食べてるのかなこの人。

「早速だが、コレに着てグラウンドに出ろ」

そう言って、相澤先生は体操服っぽいのを
取り出した。

相澤先生の言葉に、皆それぞれ着替えに行く

そして、更衣室で着替えてる時

「あ、私、芦戸三奈ー！よろしくね」

芦戸を初めとしてみんなで自己紹介だ。
2番目には黒髪ポニーテールの美人ちゃん。

「わ、私は八百万百ですわ！よ、よろしくですの！」

すると、それに続いて近くにいたみんなも

「私は、耳郎響香。」

「麗日お茶子だよー！」

「蛙吹梅雨よ。梅雨ちゃんと呼んで」

「爆豪光楼。よろしくー
あ、俺弟の爆豪勝己と被るから気軽に光楼って呼んで」

「あれ？双子かなにか？」

耳郎の言葉に、俺は違うと首を降る。

「ちょっとワケありでねー、俺のが1つ上。留年してんだよ」

「へー、じゃあ先輩？」

「そーなる。でも気にしないで接してくれ」

「りょーかい！」

そして、グラウンドに出たら、
早速“個性把握テスト”が始まった

「雄英は“自由”な校風が売り文句
そしてそれは“先生側”もまた然り」

ソフトボール投げ、立ち幅跳び、50ｍ走、
持久走、握力、反復横飛び、上体起こし、
長座体前屈。

「中学の頃からやってるだろ？
“個性”禁止の体力テスト。」

そこで、色々と話してた相澤先生が
勝己に声を掛ける

「爆豪、中学の時ソフトボール投げ何mだった」

「67ｍ」

「じゃあ、“個性”を使ってやってみろ。
円から出なきゃ何してもいい
早よ。…思いっきりな」

相澤先生にボールを投げ渡されて、
勝己はそれを受け取ると少し体を慣らして、

「…んじゃまぁ、
(球威に爆風をのせる…！！)

死ねぇ！！！！！！」

────ぶん投げる！！！

相変わらず勢い凄いなぁ。
でも、

「…死ねって、何が…？」

なんて思ったのは俺だけじゃないよね？？

「まず、自分の“最大限”を知る
それがヒーローの素地を形成する合理的手段」