転生少女の運命【文スト×ヒロアカ】 (ページ11)

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8。対人戦闘ページ11

「格好から入るってのも大切な事だぜ、少年少女！！自覚するのだ！！！今日から自分は…」

ヒーローなんだと！！！！！

「さぁ！！はじめようか有精卵共！！！戦闘訓練のお時間だ！！！」

それぞれのコスチュームが輝いて見える。
んー、私のシンプル過ぎたかな？

「ヒーロー科最高」

なんて、峰田が出久に言ってる。

「先生！ここは入試の演習場ですが、また市街地演習を行うのでしょうか！？」

軽く手を挙げて質問した飯田に、オールマイト先生は…

「いいや！！もう二歩先に踏み込む！！屋内での“対人戦闘”訓練さ！！」

そう言った

「ヴィラン退治は主に屋外で見られるが、統計で言えば屋内のほうが凶悪ヴィラン出現率は高いんだ。
監、禁・軟禁・裏商売…このヒーロー飽和社会…ゲフン！真に賢しいヴィランは屋内やみに潜む！！」

そして、俺達はこれから

『ヴィラン組』と
『ヒーロー組』に分かれ

二対二の屋内戦を行うことになった。

入試試験と違い、今度はぶっ壊せばオッケーなロボじゃないのがミソの様だ。

「勝敗のシステムはどうなります？」

「ぶっ飛ばしてもイイんスか」

「また相澤先生みたいな除籍とかあるんですか…？」

「分かれるとはどのような分かれ方をすればよろしいですか！」

「このマントやばくない？」

八百万、勝己、麗日、飯田、青山…の順で続いて質問を投げつける。

「んんん～聖徳太子ィイ！！」

すると、オールマイト先生はカンペを出して読み始める。

“ヴィラン”がアジトに“核兵器”を隠していて、“ヒーロー”はそれを処理しようとしている。“ヒーロー”は制限時間内に“ヴィラン”を捕まえるか、“核兵器”を回収する事。
“ヴィラン”は制限時間まで“核兵器”を守るか、“ヒーロー”を捕まえる事。

コンビ及び対戦相手はくじだってさ！！！

「あ、ちなみに人数の関係上
1チームだけ3人になるけど宜しくな！！」