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急いで現場に向かう
結構大きいサイズのマッチョのような異界人が片腕に人類らしき人を人質にしながら
叫んでいた。
どうやらこのHLから出させろ、と要求しているらしい。
「人質か。面倒だな。しかも人類だろ? どうする、クラウス」
「無論、救出する」
「はいはい。少年、今人質はどんな状態?」
急に話を降られ
あわてて人質にとられている人を見る。
「えーと、特に外傷は無いみたいっすね。と言うかなんか、気絶してるっぽいです。」
「まじか。女性かい?」
「いや、男? うーんでも髪は長いっすね」
マッチョ異界人に体を握られている人質は
力が抜けたように首を垂らしていた。
重力にそって下に流れる髪の毛は顔を完全に隠しており
宛らジャパニーズ映画のテレビから出てくる貞○のようだ。
「髪が長い男性?それって__少年、その男性はどんな服を着てる?」
「服? あー、全身真っ黒ですかね。何か鈴?っぽいの耳に着けてます」
「あー____クラウス」
「ああ。恐らく彼だ」
スティーブンさんに人質にとられている人の服装を聞かれ答えると
確信したように項垂れクラウスさんに呼び掛けた。
人質がどうかしたのか?
あ!人質にしちゃいけない程偉い人とか?
いやでもそんな人がそこら辺歩いてるわけ無いか。
「どうかしたんですか?」
「いや、何でもないさ。ザーップ! ツェッド!」
スティーブンさんの声に気が付いたのか此方に歩いてくるツェッドさんとザップさん
あ、またなんか言い争ってる。
「番頭、あれどうすりゃいいすか? 人質が人類だと手出しが....」
「ああ、その事だが。ツェッド、ザップ、二人であの人質に向かって攻撃してくれ。」
「は!?」
「いやでも、あの人質人類なんですよね? そんなことしたら」
「大丈夫だから行ってこい」
スティーブンさんの爽やかすぎる笑顔に渋々向かう二人。
スティーブンさん寝不足のせいで頭働いて無いんじゃ...
「頭は働いてるさ。」
___。あはは
というか、あの人質死んじゃうよ!?
止めた方がいいのかな、いやでもスティーブンさんが決めたことだし
「レオ。大丈夫だ。スティーブンは正しい」
「クラウスさん..」
いや、納得させられてるけどやろうとしてること可笑しいからね!!?
もう既に攻撃の準備をしているツェッドさんとザップさん。
ツェッドさんが三叉槍を投げてザップさんがそれに炎を絡めるらしい。
ツェッドさんが大きく振りかぶった。
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匿名希望 - こちらこそ、ありがとうございました(*´-`) (2018年1月13日 23時) (
レス) id: ce39d9044a (このIDを非表示/違反報告)
ルート√0(プロフ) - 匿名希望さん» ありがとうございました! (2018年1月13日 23時) (レス) id: b17e63cd1b (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 長々とチャットみたいになってしまい、スミマセン。そろそろROM専に戻ります。 (2018年1月13日 23時) (レス) id: ce39d9044a (このIDを非表示/違反報告)
ルート√0(プロフ) - 匿名希望さん» 本当ですか!?奇遇ですねぇ。更新はあまり出来ませんが、頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!! (2018年1月13日 23時) (レス) id: b17e63cd1b (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 私も受験生です！奇遇ですね← (2018年1月13日 23時) (レス) id: ce39d9044a (このIDを非表示/違反報告)
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