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真剣な二人の瞳に耐えられなくて目をそらす。
さっきからよくわからない二人に苛ついてくる。
そんな事に苛ついている自分にも苛ついてくる。
「いい加減、にしてよ。昨日から二人してさ」
「手、出した癖に忘れてくれとかさぁっ、」
ふらつきながら立ち上がろうとするが
力が入らなくて地面に戻ってしまう。
体が熱くて、小さな反動でも感じてしまう。
「っぁ、欲求不満で溜まってんだったら他っ当たってよ。それとも何っ?俺が二人に抵抗できないって知ってるからそういうことすんの?」
「あー、俺を"買ってくれた"のもそういうことさせるため?っ、長い時間かけて信用させてからって魂胆?そりゃそ、かだって」
「違う!」
「そうじゃないっ、」
________
「私から言おう」
力が入らなくて地面にへたり込んでいる俺に目線を合わせる。
「昨日の事は本当にすまなかった。君が嫌な気持ちになって私ともう二度と話してくれなくなるんじゃないか、今までのように接する事ができなくなるんじゃないかと思ったのだ。忘れてくれ、と言ったのは私の我が儘だ。」
「だが、ちゃんと言わせてくれ。」
頬に手を添える。
びくりと肩が揺れる。
「愛している。」
「ライブラのリーダーとしてではなく、一人の男として」
「っ!?」
何、言って
クラウスが俺の事を好き?
「じゃあ、次は僕だ」
戸惑っているとクラウス同様俺に視線を合わせて
まるで愛おしいものを触るように俺の頬を撫でる。
それによって小さく声を漏らしてしまう。
「僕は一人の男として君に見られない。そう思ったら嫌で、悲しくて、手に入らないんだって。それで頭に血が上ってあんなことをしてしまった。悪いのは僕なのに君に嫌われたくない、なんて身勝手な理由で忘れてくれ何て言った。遊びなんかじゃない。」
「だから、ちゃんと言うよ」
顔が近付いたかと思うと
軽く頬にキスを落とされる。
「愛してるよ。何よりも君を」
そう言って柔らかく笑った。
「へ、二人共、何」
「さて僕達は言ったよ。」
「誤解は解けただろうか?」
不安そうに見つめてくる二人。
「ごめんな、A。」
「すまなかった。A。」
「俺も、ごめんなさい。」
誤解していたとはいえ酷いことを言った。
「いや、誤解させてしまった私たちが悪いのだ。」
「取り敢えず君を移動させなきゃな」
「え、何で」
「何でって体、辛いだろ?」
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匿名希望 - こちらこそ、ありがとうございました(*´-`) (2018年1月13日 23時) (
レス) id: ce39d9044a (このIDを非表示/違反報告)
ルート√0(プロフ) - 匿名希望さん» ありがとうございました! (2018年1月13日 23時) (レス) id: b17e63cd1b (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 長々とチャットみたいになってしまい、スミマセン。そろそろROM専に戻ります。 (2018年1月13日 23時) (レス) id: ce39d9044a (このIDを非表示/違反報告)
ルート√0(プロフ) - 匿名希望さん» 本当ですか!?奇遇ですねぇ。更新はあまり出来ませんが、頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!! (2018年1月13日 23時) (レス) id: b17e63cd1b (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 私も受験生です！奇遇ですね← (2018年1月13日 23時) (レス) id: ce39d9044a (このIDを非表示/違反報告)
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