051 ページ1
・
健人side
美佳はあの後帰った。
A 「 私、ご飯の用意します! 」
健人 「 ありがとう。 」
聡とAちゃんも
俺と接しにくそうだし。
なにより、勝利は何してるんだろう。
Aちゃんと2人きり、食堂へ。
沈黙が続き、何か言おうと思うけどいい言葉が浮かばない。
A 「 はい、どうぞ。 」
皿に盛りつけられた料理が目の前に置かれる。
健人 「 Aちゃんも、座りな? 」
少し戸惑ったような顔をされたけど、
俺も1人でいるのは嫌だ。
A 「 あの、部長・・・ 」
言われることは分かってる。
A 「 美佳先輩と。 」
健人 「 うん、勝利から奪ったよ。 」
今俺笑ってんのかな?
自分でもどんな顔をしているのか。
A 「 大丈夫、ですか? 」
健人 「 なにが? 」
A 「 勝利くんと・・・ 」
大丈夫、なわけない。
・
194人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢乃(プロフ) - 聡マリ担なのでとてとドキドキしました!面白かったです^_^ (2015年8月26日 15時) (レス) id: 492b14d249 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます。62話の意味がよく分からなかったので解説頂けますか?更新待ってます (2015年8月5日 6時) (レス) id: eb05f8b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
テディベア(プロフ) - もう、めっちゃ面白いです!!めっちゃキュンキュンしますっ!!更新すごい待ってました!これからも頑張ってください!!応援してます! (2015年8月3日 16時) (レス) id: 75b5adec6b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:くれは | 作成日時:2015年7月2日 20時