関西人と自己紹介と ページ5
『屋上に着いたね〜』
ガチャっと重いドアを開けると部員達が円を囲んでお弁当を持ってた。
北「おぉ。もうみんな来とったんやな。」
『お邪魔しマース』
尾白「邪魔するなら帰って〜」
『……ひっど』
尾白「ちゃうちゃうからかっただけや。」
わーんひどーいって言いってると北に「乗ったれや」と突っ込まれる。
『関西人凄いわ。』
テンポ速いなぁなんて思ってると2年が唖然としてる。
『やぁ、赤木くん。』
そう言うと赤木はあっとか言ってる。
赤木「久々やなぁ。」
大耳は言わずもがな。
手を振ってみると振り返してくれる。
191の大男が……
みんなの円の中に入って北に自己紹介せいと言われる。
はーい。
『改めて。バレー部の合宿の臨時マネとして入る予定の白崎です。』
よろしくっと一言添えて
北の隣に行く。
侑「北さんの彼女さん?」
金髪の宮くんがジロジロと私を見てる。
治「なんやえらいべっぴんさんやなぁ」
もっしゃもっしゃとおにぎりを食べながら見てくる銀髪の宮くん。
角名「あれ……この人前期の会長じゃないの?」
チベットスナギツネ?みたいな子。たぶんすなくん。
銀島「しっ……失礼やろ!3年やし……」
で、この子が2年のまとめ役的存在銀島くん。
『いつも北がお世話になってるね。あんまり固くならないで笑。』
そう言うがやはり2年と3年には大きな壁があるのだろうか。
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作者名:もゆゆ x他1人 | 作成日時:2021年8月15日 16時