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Aヒョンを探しに外に出た。
もちろん変装はしてるけど、たぶんばれる。
でもまあ、ヒョンもそうしてるだろうから。
「うーん……どこですかぁ、ヒョン……」
なんとなく降りたショッピングモール。
ソウルでも大型のここを、片っ端から見ていく。
ヒョンが行きそうなところ……か。
洋服？
いや、ヒョンはネット派って言ってた。
ご飯？
さっきみんなで食べたばっかりだし……
本？
確かにヒョンは読書好きだけど、こんな騒がしい所には来ない。
ヒョンの行きそうなところに頭を悩ませていると、
いつの間にかゲームセンターの中に入っていた。
「さっきの人、すごかったね！」
「うん！あんなにいっぱいぬいぐるみ取ってたんだもん！」
「ね、あそこの人バンタンのAに似てなかった？」
「それ思った！でもまさか、こんな所にいるわけないじゃん」
「それもそうか」
あちこちから聞こえてくる声。
なんとなく、嫌な予感がして。
まさか、と思って急いで探し回る。
「いた……」
そこには、大量の袋を床に置いてクレーンゲームに向き合うヒョンがいた。
変装はしてるけど、僕が見間違えるはずがない。
すぐに駆け寄って、後ろから声をかけた。
「ヒョン！何してるんですか！」
「っえ？あ、ジミナ」
「あ、じゃなくて！
早く帰りますよ！」
「待って。もう少しで取れる……」
「だめです！ただでさえ人だかりが出来てるのにっ」
ヒョンの腕を無理やり掴んで、急いで車に乗る。
一人で抱えるのがやっとな量の景品。
……一体どれだけ使ったんだろう。
「ヒョン、なんであんな所に……？」
「なんでって……ゲームがしたかったから？」
「……はぁ。ここにもゲーム好きがいたんだ」
本当にみんなアイドルなの？
って疑いたくなるくらい。
でも、嬉しそうなヒョンの顔を見たらたまにはいいかなって。
「ジミナ。ゲームって、楽しいね」
「……そうですね」
程々にはしてほしいけどね、ヒョン。
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閔(プロフ) - そらさん» わー！嬉しいです(*^^*) ありがとうございます！完結してもこうして読んでくださるそら様、本当に大好きです！男主はまた書きたいなーと思っているので、その時はぜひよろしくお願いしますね！ (2020年8月1日 10時) (
レス) id: 61c94025e1 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 一気見しました〜とっても面白かったです！！男主めちゃめちゃよかったです！！！ (2020年7月31日 19時) (レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
閔(プロフ) - はるぽこさん» コメントありがとうございます。小説を書いていらっしゃるんですか！？わわ、とても気になります... まだまだ未熟な私のお話ですが、はるぽこ様のお役に立てているならこれ以上に嬉しいことはありません。本当にありがとうございます(*^^*) 頑張ります！ (2020年1月20日 0時) (レス) id: 61c94025e1 (このIDを非表示/違反報告)
はるぽこ - 最高のお話ありがとうございました！自分自身小説を書くのが趣味で、悩んだと時に助けて貰っています。応援してます、頑張ってください!! (2020年1月20日 0時) (レス) id: d65fcba90b (このIDを非表示/違反報告)
閔(プロフ) - ラッピーさん» コメントありがとうございます。私自身、男主のお話が大好きなので、いずれまた書きたいなと思っています。その時はまたよろしくお願いいたします(*^^*) ここまで本当にありがとうございました！ (2020年1月17日 7時) (レス) id: 61c94025e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：閔
| 作成日時：2020年1月7日 19時
