ごめん。 2 (ページ47)

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ごめん97 ページ47

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「うん。今はもうかなり落ち着いてる」

少し強がってみる。
チョン君とジミンが少し驚いて、でも心配そうに見てきた。
なんでジミンまで？って思ったけどまあいいや。

昨日のことはもうあまり考えないようにするって決めたの。
もう別れたんだから。彼だって新しい恋をするはず。

「そっか。Aが良いなら俺達も良いんだ」

「でも！辛くなったらちゃんと言えよ？
お兄ちゃんがいつでも聞いてやる！」

「だから人前でお兄ちゃんはやめてよ……

でも、ありがとう」

その言葉に感動したのか、なぜかナムジュンに抱きつく始末。
いや、どこに感動する要素があったの。

「A……ほんとに大丈夫？」

「ジミン、私はもう子供じゃないの。
それに私はジミンの方が心配だけど？どうしたのその目」

「これは……その……」

帰ったら聞こうと思ってたけど、気付いたら口走っていた。もういい。この際聞いてしまおう。

私の言葉に言葉を濁したジミン。
これは、昨日何かあったな。

……ここで聞くのはよくないか。うん。やっぱり帰ってからちゃんと聞こう。

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