ごめん。 2 (ページ46)

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ごめん96 ページ46

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一体どうしたというのだろう。
ジミンといいテヒョンといい。二人とも大事な日に怪我をしてくるような人じゃないのに。

「テ、テヒョ……」
「行きましょうパクさん。こっちで食べたいです」

「……う、うん」

言葉を塞がれて、早足で歩くチョン君を追いかけた。

でもやっぱり彼が気になって。時々振り返ったりして。

……帰ったらジミンに聞こう。

「お、来た来た。やっとかよ」

「ヤー！遅いぞ！」

チョン君についていくと、そこにはホソクとナムジュン、それにジミンの姿。

「ジミンはともかく、二人はなんでここにいるの？」

「水臭いな。可愛い妹のために来てやったんだろ？俺は心配で心配で……お前が今日のリハーサルで上手くやれているのか……」

「過保護かよ」

「でも心配してるのは事実だよ。ホソギも俺も。
……少しは落ち着いたか？」

みんながみんな心配そうな目で私を見てくる。
そんなに心配しなくてもいいのに。

この人達はやっぱり優しい。
何日もずるずると引きずる私をずっと側で心配して見守ってくれている。

みんなといると笑顔になれる。

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