かくれんぼ 2 モトキside Ver. ページ7
A「ええ〜……」
モトキ「いや…ええ〜って言われても……」
どうしよ……なんて呟いてキョロキョロしてるAは、可愛いわけで。不覚にもきゅんとしてしまう。だって、まぁ、好きですから。ねぇ？
と、そこに
ンダホ「いいー？行くよー？？」
の声と足音。
A「やっば、どうしよ！」
モトキ「ああ、もう！！」
可愛くて我慢出来ないのと、困ってるAをほっとけなかったのとが合わさって、気づいたら俺はAの手を引いて自分の腕の中に閉じ込めていた。
モトキ「このままちょっと我慢して」
……狭いクローゼットのなかに大人二人が入って余裕なんてあるはずがない。
身長差があるからそれほど顔は近くないものの、俺の肩のあたりにAの頭がある状態。
A「……うん、ありがと。」
……ああくそ、心臓がドクドク鳴ってうるさい。
モトキ「……あー、狭いなもう……レアク太ったんじゃない？」
と、ドキドキしているのを誤魔化すように少しからかってみる。
A「いやいやいや大人二人が入ったら誰でもこうなr……」
モトキ「しーっ！！！」
慌てて手でAの口を塞ぐ。
こいつ…ふざけんなよ……
ンダホ「え？今なんか聞こえたよね」
モトキ「あーあ……」
A「……えへ♡」
モトキ「いやえへ♡じゃねーわ」
バァン！！！！！！！と音を立てて扉が開き、眩しい光が差し込む。
ンダホ「……」
モトキ「……」
A「……」
ンダホ「……よし、リア充は滅べ」
クローゼットの扉を閉められました。
モトキ＆A「「違うわ！！！！！！！」」
二度とかくれんぼはしたくねぇ。
……いや、Aとこんな距離でいられるなら別だけど。
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マサイ モトキ - 最後に「そういうこと！？」ってなって面白かったですww (2020年3月24日 22時) (
レス) id: a77830c0c8 (このIDを非表示/違反報告)
juria1313 - とても面白いです＿( _´ω`)_ﾍﾟｼｮ (2018年8月14日 6時) (レス) id: 7b006e0121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えくれあ | 作成日時：2017年11月16日 14時
