誰。 ページ3
？｢＿＿＿＿この国のっ！｣
全員 ｢！？｣
突然、フードを被った怪しい人物に話しかけられた。
？ ｢こ、この国の、外からいらした方々ですか……？？｣
ルフィ ｢あァ、そうだ｣
？ ｢そうですか…この国の現状はご存知ですか？｣
ナミ ｢いいえ、全く。私たち、たまたま近くを通ったから、少しゆっくりしていこうと思って……あ、あなたはこの国の住民の人？｣
？｢はい……というか……ええっと｣
ルフィ ｢というか、なんだ？｣
？｢王女、です……｣
ウソップ ｢……え？王女？｣
？ ｢はい……イムリュ王国 王女、リルラ・Aと申します…！｣
名乗ると同時に、深く被っていたフードを外すと、現れた長く美しい紫色の髪と、海のような深い青色の瞳。
ゾロ ｢……女だったのか｣
ブルック ｢なんてお美しい……！｣
そう。
Aと名乗るその女は、フードのついた長いコートを羽織り、ズボンにTシャツと、かなりボーイッシュな格好をしていた。声も低かったが、王女と名乗ってからは、少しトーンが上がった。
A ｢……はい。訳あって、男性のような格好をしなければならないのです｣
サンジ ｢ああ、なんて勿体無い……あなたのような美しい女性は、顔立ちに相応の服を着るべきだ……♡｣
A ｢あ……えっと……｣
ナミ ｢いいのよA、それの言うことは気にしないで。｣
ゾロ ｢んで……なんでそんな格好してんだ？一国の王女が｣
Aは、キョロキョロと辺りを見回した後、
A ｢じ、事情をお話しますね……あ、少しお待ちください｣
とだけ言うと、近くにあった服屋らしき建物に駆け込み、Aが着ているものと似た服を2セット持って出てきた。
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百花繚乱(プロフ) - すごく続きが気になります！更新を楽しみに待ってます！ (2018年8月13日 17時) (
レス) id: 7f4883fbb5 (このIDを非表示/違反報告)
ロイルーク(プロフ) - この話すごく面白いと思います！更新頑張ってください！ (2018年5月14日 22時) (レス) id: 4736ab0aca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えくれあ | 作成日時：2018年4月14日 20時
