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おーくらさんと、お酒。５ ページ48
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ｶﾞﾁｬｯ･････
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あ 「たつ？着いたよー？」
忠 「んっ････」
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必死に肩を揺さぶりますが、
おーくらさん、完璧に睡魔に負けたのでしょうか。
返事はしますが、いっこうに起きません。
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あ 「起きてぇー･･･、たつー････」
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ゆさゆさと揺さぶっても、
ついには返事までしなくなったおーくらさん。
･････爆睡中です。
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あ 「ねぇー･･･、たつーっ･･･
早く起きｔ―――･･･きゃっ?!」
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突然、視界がぐるりと回って、
運転席に押し付けられる、私。
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あ 「ちょっと･･･っ、たつっ･･･？」
忠 「―――････たい････」
あ 「えっ･･･？」
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忠 「―――A････食べたい。」
あ 「ちょっ･･･、何言ってるっ･･･///。」
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―――酔っていても、野獣は野獣でした。
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作者名：しょこら。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時：2012年10月12日 2時
