おーくらさんと、落ちこみ。3 ページ40
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―――・・・その後、
遊園地へ向かっても、
なんだかつまらなくて。
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気がつけば、
辺りはすっかり真っ暗になっていました。
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忠 「―――いやー・・・
今日、めっちゃ乗ったなぁ!!Aっ。」
あ 「そうだねっ・・・!!」
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乗り物を、いつもの倍以上に乗ったのは、
おーくらさんへの気持ちを紛らわすという、
最低な考え方のためでした。
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忠 「―――・・・なあ・・・、A・・・」
あ 「ん・・・?」
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忠 「観覧車・・・乗らへん?」
あ 「えっ・・・・」
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おーくらさんの視線の先には、
ネオンに鮮やかに光る、
大きな・・・観覧車でした。
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作者名:しょこら。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時:2012年10月12日 2時