おーくらさんと、お熱。4 ページ4
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コンコンッ・・・・
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忠 「入るでー?」
あ 「オッケー。」
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ガチャリ、という音とともに、
寝室の扉が開かれ、
おかゆとお茶の入ったコップ片手に、
おーくらさん、登場です。
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忠 「はい、どうぞっ。」
あ 「いただきますっ。」
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柔らかいおかゆを、
一口スプーンですくって、
一気に口に頬張ります。
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あ 「―――・・・おいしい・・・」
忠 「ほんまっ?!
俺にも食べさせてやぁっ。」
あ 「熱うつっちゃうよ?」
忠 「ええねん、そんなんどうでも。
・・・あ、もちろん、口移しやで?」
あ 「・・・・・・あほ。///」
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おーくらさんの頭を、
軽くコツンと叩いて、
口を尖らせてるおーくらさんを横目に、
おかゆを食べ進めます。
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おーくらさんがつくってくれたおかゆは、
しょっぱくなくて・・・優しい味でした。
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作者名:しょこら。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時:2012年10月12日 2時