おーくらさんと、メール。6 ページ30
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あ 「―――・・・たつっ・・・」
忠 「A・・・、おいで。」
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私の腕を掴み、
おもむろに立たせると、
腕を掴んだまま、壁に私を押し当ててきます。
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ドンッ!!
あ 「きゃっ・・・!!」
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すぐ目の前には、おーくらさん。
瞳は・・・かなりブラックです。
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信 「ちょっ・・・、大倉っ・・・!!」
忠 「・・・Aは俺のもんやもんっ。
絶対に渡さへんで?村上くんに・・・」
あ 「たt―――・・・んっ!!?」
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ヒナちゃんが見てるというのに、
おかまいなしに、唇を当ててくるおーくらさん。
抵抗する事が出来ずに、
目を見開いてしまう私。
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あ 「―――んーっ・・・///!!
・・・ぷはっ・・・!!///」
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酸素不足になりかけて、
おーくらさんの背中を叩き、
ようやく解放してもらいました。
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あ 「ちょっと・・・、いきなり何すんのよっ・・・///!!」
忠 「だって・・・。
村上くんから誘惑受けてたから・・・
嫉妬してもうて・・・つい・・・」
あ 「誘惑って・・・。
何もされてないから!!大丈夫だからっ!!」
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忠 「・・・・・・・・・ほんまぁ?」
あ 「ほんま。」
忠 「ほんまにほんまぁ?」
あ 「ほんまにほんま。」
忠 「好き?」
あ 「好き。」
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早とちりしすぎです、おーくらさん。(汗
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作者名:しょこら。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時:2012年10月12日 2時