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おーくらさんと、三毛猫。3 ページ21

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あ 「・・・・・・・・・・。」


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静かなリビングに、


私の唾をごくり、と飲み込む音だけが響き渡ります。


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・・・物語は、犯人との対面のシーンへ。


ドラマの緊張感が、


なんだか家にもあるみたいです。


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ガチャッ・・・


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忠 「A、まふぁみふぇんのー?」


あ 「うるさいっ。静かにしてっ。」


忠 「なんやねん・・・、ふめふぁいなぁ・・・」


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おーくらさん、


空気を読まずに、


思いっきり歯ブラシ動かしながら登場です。


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"義 「犯人は―――・・・」"


忠 「ふぉれふぁんにn―――・・・」


あ 「うるさいっ!!」


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おーくらさんをなんとか黙らせ、


私は再び視線を、


テレビ画面へと集中させました。

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作者名:しょこら。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/  
作成日時:2012年10月12日 2時

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