おーくらさんと、続・テレビ。4 ページ16
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忠 「何しとったん」
あ 「何もしてないよ・・・」
忠 「ほんまの事言うて。」
あ 「ほんとに・・・、何もしてないって・・・!!」
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・・・とりあえず、嘘を突き通すしかないです。
キスされたなんて言ったら・・・
おーくらさん、拗ねて、自分の部屋に閉じこもって。
なんだか二度と出てこなさそうな気がします。
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忠 「・・・・・・・」
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・・・・すると。
おーくらさんが、
ゆっくりと立ち上がり、
俯きながら、私の目の前へトコトコ歩いて来ます。
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あ 「たt―――・・・・」
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大きな瞳から、零れ落ちる涙。
潤った目。
唇をぐっ、と噛み締め、私を見つめる綺麗な瞳。
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忠 「・・・教えてぇ・・・?Aっ・・・。
俺っ・・・、心配やねんっ・・・!!///
横山くんに・・・Aがとられてもうたらどないしよ、って・・・!!」
あ 「たつ・・・・」
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・・・降参です。
・・・・全部話します、おーくらさん。
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作者名:しょこら。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時:2012年10月12日 2時