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おーくらさんと、続・テレビ。３ ページ15
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忠 「―――･･･なぁー･･･、Aっ」
あ 「ん？」
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おーくらさんとの距離を、
なるべく一定にしたくて、
ソファーに座るおーくらさんから離れ、
私はもう一つのテーブルの前の椅子へ。
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忠 「―――･･･横山くんと何してたん」
あ 「えっ･･･････」
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いきなり意表を突かれて、
思わず動転してしまいます。
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あ 「な･･･、何言ってるの･･･？」
忠 「Aの服･･･横山くんの匂いめっちゃするで？」
あ 「匂い･･･？」
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おーくらさんに言われるがままに、
自分の服を掴んで、匂いを嗅いでみます。
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あ 「･･･匂いなんて･･･全然しないじゃん･･･。」
忠 「何年もずっと一緒におると分かんねん。
メンバーの好みとか、趣味とか･･･匂いとか。
間違いなく･･･Aが通る時、横山くんの匂いがした。」
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おーくらさんの、恐るべし嗅覚に、
驚く事しか出来ませんでした。
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作者名：しょこら。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時：2012年10月12日 2時
