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おーくらさんと、続・テレビ。1 ページ13

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ガチャッ・・・・


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忠 「ただいまーっ。」


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おーくらさんの声が、玄関に響き渡ります。


・・・ですが。


私の頭の中は、とても「おかえり」と言える状況ではありません。


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あ 「・・・・・・///」


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頭の中は、


よこちょのキスの事でいっぱいいっぱいです。


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ガチャッ・・・


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忠 「ちょっと、Aっ。


  聞こえてたんなら返事ぐらいしろやって・・・」


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リビングのドアを開け、


手にはビニール袋を持ちながら、


おーくらさんが言います。


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あ 「―――・・・ごめん・・・///」


忠 「ええよ、別にっ。


  ・・・それより、アイス買うてきたから・・・一緒に食べよ?」


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顔の横で、ビニール袋をくいっ、と上げながら、


ニコニコ笑顔で、


おーくらさんが言いました。

おーくらさんと、続・テレビ。2→←しょこらだより。


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作者名:しょこら。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/  
作成日時:2012年10月12日 2時

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