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おーくらさんと、お熱。1 ページ1

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あ 「うーっ・・・・・・」


忠 「大丈夫?」


あ 「・・・・・たぶん・・・」


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・・・・只今、私。


寝室の布団の上で、


熱と闘っております。


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忠 「無理しすぎやねん。


  家事にせよ何にせよ・・・たまには俺頼ってや?」


あ 「でも・・・たつ、仕事で忙しそうだし・・・」


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私が言うと、


おーくらさん、大きなため息をつきました。


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忠 「何を言うてんねん。


  俺の大事な彼女が熱出してるのに・・・何もせんわけないやん。」


あ 「・・・ありがと・・・。///」


忠 「おん・・・///」


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ちょっと顔が赤くなったおーくらさんを見ていたら、


私が脇に挟んでいた体温計が、


ピピッ、という良い音を響かせました。

おーくらさんと、お熱。2→


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作者名:しょこら。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/  
作成日時:2012年10月12日 2時

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