おーくらさんと、イエロー。５ ページ47
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亮 「―――･･･Aちゃんは･･･
一体、どっちのもんやねん？
大倉だけのものなのか、
∞全員のものなのか･･･」
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なんだか、その質問もおかしいような･･･(汗
そんな気持ちが、頭をグルグル過ぎります。
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あ 「私は･･･
たつと付き合ってるから、もちろん、たつのものだけど･･･」
忠 「ほらみい。」
あ 「だけど･･･他のメンバーや･･･というか、∞が好きだから。
∞のものでもある･･･かな･･･。」
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亮 「･･･じゃ、権利はあるね。」
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そう言って、
着ていたネクタイを、少し緩めるどっくん。
セクシーなその仕草に、少し高鳴る心臓。
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忠 「またそうやって誘惑を･･･っ。
･･･俺だけのものやんなぁ？･･･Aっ？」
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そう言って、
上目遣いで私を見つめるおーくらさん。
そんなおーくらさんの仕草に、
またドキッとしてしまう。
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亮 「∞のものやんな？」
忠 「何言うてんねん。
･･･俺のもんやろぉ？Aっ？」
あ 「っ････///」
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それからしばらく続いたアピール合戦の途中に、
私が気絶したのは、言うまでもないです。
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作者名：しょこら。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時：2012年10月4日 1時
