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おーくらさんと、いたずら。５ ページ35
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あ 「―――･･･たつ、こっち向いて･･･？」
忠 「っ･･･、ぐすっ･･･」
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潤んだ瞳で、私を見上げるおーくらさん。
その姿にドキッ、としながらも、
ここでそろそろネタばらし。
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あ 「たつと別れる、っていう話は･･･全部嘘だよ？」
忠 「えっ････」
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あ 「私が、そんなんで別れるわけないし･･･。
･･･たつの事･･･大好きだし。」
忠 「Aっ･･･!!」
あ 「えっ―――･･･うわっ?!」
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おーくらさんはそう言って、
私に思いっきり抱きついてきました。
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忠 「･･･俺･･･、ほんまかと思ってっ･･･!!」
あ 「そんなわけないでしょ？
･･･ずっと大好き。たつっ。」
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そう言って重ねた唇は、
甘くて･･･ほんのりしょっぱかったです。
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作者名：しょこら。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時：2012年10月4日 1時
