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おーくらさんと、ハニートースト。４ ページ4
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忠 「―――ごちそう様ぁっ♪」
あ 「はい、お粗末様でした。」
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そう二人で言い合って、
食器を運ぼうと、椅子から立ち上がると。
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ｶﾞｼｯ
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あ 「･･････？」
忠 「･･････」
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おーくらさんが立ち上がってきて、
私の腕をガシッ、と掴みました。
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あ 「たつ･･･？どうしたの？」
忠 「･････チュー。///」
あ 「えっ･･･？」
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忠 「おはようのチュー･･･、し忘れてたから･･･///。」
あ 「たつ･･･」
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おーくらさんが、
上目遣いでそうおねだりしてきたので、
私の方から、チューしてあげました。
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忠 「―――･･･A･･･
なんか、甘い味する。」
あ 「ハニートースト、食べたからね。」
忠 「蜂蜜の味した。」
あ 「ハニートーストだからね。」
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今日は、やけに甘えんぼうなおーくらさん。
そのまま私を、ギュッ、と抱きしめてくれました。
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作者名：しょこら。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時：2012年10月4日 1時
