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おーくらさんと、ハニートースト。３ ページ3
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あ 「･････････」
忠 「･････････」
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あ 「････何してんの、早く食べなよ。」
忠 「･････うん････」
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私に促されて、
ゆっくりとフォークを手に取るおーくらさん。
一つ一つの動きが、ありえないぐらいスローモーションです。
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忠 「―――･････美味しい･･･」
あ 「･･･ん？」
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一口ハニートーストを頬張ったおーくらさんの瞳は、
みるみるうちに輝いていきます。
そして、おーくらさんの表情も、
太陽のように輝いていきます。
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忠 「甘いんかと思ったけど･･･
甘さ控えめで、でも、しっかり味があって･･･。
･･･A、これほんまに旨いでっ!!」
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パクパクと食べ進めるおーくらさん。
それにつられて、私も負けじと、
トーストを口に頬張る。
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･･･嬉しすぎて、跳び上がりたい気分です、今。
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作者名：しょこら。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chocolat/
作成日時：2012年10月4日 1時
