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「え？いいんですか？」
「はい、顔は映さないので大丈夫ですよ」
「それならまぁ…メイクしてないんで」
一体どうするのかと思いながらAの元へ
「悠一さんと撮れるなんて夢みたいです」
「俺も驚いてるよ」
それじゃ…とスタッフが口を開く
「月城さん木にもたれてくれるかな？」
「はい」
「中村さんはその反対側にもたれてください」
「分かりました」
2人は言われた通りに木に持たれる
「うん、いい感じ」
「(悠一さんどんな感じなんだろ…)」
Aがそう思ってるうちに秋も終わり、冬に入った
「もっこもこ！」
「よし、可愛いな」
冬はPコートに短パンに黒タイツにマフラー
海人はまた天才だ…と思いながら満足気である
「雪降らせますね〜」
「雪！」
Aが立っている辺りに雪(冷たくないし溶けない)を降らせる
「冷たくない！」
「撮影用の雪なので冷たくないんですよ」
「すごいですね！」
子供みたいにはしゃぐAを
「今チャンス！」
パシャパシャ撮っていく
「悠一さん！悠一さん！」
「え？また？」
早く早く！と彼女に催促され再びAの元へ行こうとしたら
「中村さんちょっと待って！」
「お兄さん？」
蔵人が前に出てきてなんだと思ったら
「撮るなら髪弄ります！せっかくなんで！」
ちょっと失礼します！
と、蔵人が中村の髪を整えていると
「だったらコートとか着てると良いかも知れません今中村さんが着ている服も素敵なんですが少し夏っぽいので着てみてください」
はい、とその後ろから海人がロングコートを渡す
「なんかすいません」
「いえ、お願いしたのは俺たちなんで」
Aも楽しそうだしな…そういう海人は嬉しそうに微笑む
「少しメイクする時間くださーい」
「了解です！ありがとうございます！」
「じゃあちょっと中村さん映したいな〜」
双子が必死に準備していると
スタッフもそれに感化されたのか撮り方を考え出した
「はい、出来ました軽くメイクもしてるので」
「蔵人さんもありがとうございます」
「Aちゃんの為なんで」
ふんすっと音が聞こえそうな顔をする
そんな蔵人を横目にAの元へ行くと
「悠一さん！この雪溶けないんですよ！」
「そうみたいだな」
頬に付いた雪を指で撫でる
「…///」
「照れてる？」
「べ、別にそんなことないですよ！///」
「んー？そうか？」
スっとAの背に合わせて屈む
「(近い…//)」
「(可愛いなぁ)」
鼻と鼻が当たりそうなぐらい顔を近づける
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くらと(プロフ) - 天木さん» コメントありがとうございます！いつも読んでくださりとても嬉しいです！わしゃがなのやつですね！了解しました！提供ありがとうございます！ここのページはいっぱいなので短編集の方で書かせていただきますね！ (2020年12月18日 23時) (
レス) id: 1c83c89606 (このIDを非表示/違反報告)
天木 - いつも陰ながら読ませて頂いてます。提供として、先日あがったわしゃがな動画のるかるんが出た回を夢主ちゃんが見て、実際はデレてなかったけど、嬉しそうにしてた中村さんに嫉妬してる話を見たいです。その後は裏に発展するも良し、しないも良し。書きやすい方で。 (2020年12月18日 22時) (レス) id: 071c454786 (このIDを非表示/違反報告)
絢乃 - 更新お疲れ様です(^^)うわあああ、私のワガママを聞き入れてくださるなんて感激です(涙)ご無理のないよう頑張ってください！ (2020年9月26日 6時) (レス) id: ef80dc38cd (このIDを非表示/違反報告)
くらと(プロフ) - 絢乃さん» コメントありがとうございます！全部ですね！頑張って見ます！いつも読んでくださりありがとうございます！ (2020年9月21日 23時) (レス) id: 614a0d9aa6 (このIDを非表示/違反報告)
絢乃 - 更新お疲れ様です！個人的には全部の設定読んでみたいです…wワガママですみません(泣)でも、どのお話でも読めるのを楽しみにしてます！ (2020年9月21日 22時) (レス) id: ef80dc38cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くらと | 作成日時：2020年5月20日 0時
