・終 ページ25
「うん、付き合ってたみたいでたまたま一緒になったんだよ」
「なるほど…」
「よかったなA」
「うん！」
海人も話を聞いていたので、いつものポーカーフェイスも緩んで笑っていた
「ってことで、お母さん？でしたっけ」
「な、なによ」
「夫婦になったんで、他人じゃなくなりました、さて、どうしますか？」
「っ……」
「…お母さん」
母親が悩んでいるとAが声をかけた
「私も会えて良かったです死んでたと思っていたので…でも…」
私は貴方を母親だとは認めません
「A！？なんで！？」
「私の家族は…蔵人兄さんと海人兄さんと…それから…」
ぎゅっと中村の手を握って
「だ、旦那さんだけです…っ//」
「(可愛い…)」
少し赤面しながら言うAが可愛くて悶える中村
「…っ分かったわ諦めるわよ」
諦めたのか、すんなりドアまで歩いていく
「でも、私は貴方は娘だと思っているから」
それは、忘れないでと言い残し父親と出ていった
「やっと帰ったか…疲れた…」
「もう声出ねぇ…」
ぼふっとソファーに倒れ込む双子
「お兄ちゃん達ありがとう…私の親はお兄ちゃん達だから…いっぱい迷惑かけてごめんなさい…」
「いいんだよAちゃん、迷惑なんて思ってない」
「お前が幸せならそれでいい」
だから中村さんと、双子は立ち上がり中村に向き合う
「「妹をよろしくお願いします」」
「こ、こちらこそ！」
双子がお辞儀をすると、中村も慌ててお辞儀する
「(指輪綺麗だな…)」
3人が少し話している間に指輪を眺める
「(プロポーズされちゃった…悠一さんに…)」
自分が憧れていた人にプロポーズされた事実にニヤけが止まらない
「A何してんの？」
「余韻に浸ってましたw」
「そんなに嬉しい？」
「はい！」
「俺も嬉しいよ」
ちゅっと額に軽くキスをする
「帰るか、書くもんも色々あるし」
「そ、そうですねっ//」
帰る支度をしていると
「帰るのか？」
「うん、色々用事が出来ちゃったから…また来るね！」
「じゃあ今度会う時はいっぱいお祝いするね！」
「ありがとうお兄ちゃん…」
2人の気持ちが嬉しくてまた泣きそうになるA
「また泣くのは今度だA」
「うんっ」
「じゃあまたね」
双子に別れを告げて帰宅した
「A」
「はい」
「…これからもよろしくな」
「…はいっ！」
きっとこれからも色々大変なことは沢山あると思うけれど、2人ならきっと大丈夫
必ずに幸せにしてみせるから
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くらと(プロフ) - 天木さん» コメントありがとうございます！いつも読んでくださりとても嬉しいです！わしゃがなのやつですね！了解しました！提供ありがとうございます！ここのページはいっぱいなので短編集の方で書かせていただきますね！ (2020年12月18日 23時) (
レス) id: 1c83c89606 (このIDを非表示/違反報告)
天木 - いつも陰ながら読ませて頂いてます。提供として、先日あがったわしゃがな動画のるかるんが出た回を夢主ちゃんが見て、実際はデレてなかったけど、嬉しそうにしてた中村さんに嫉妬してる話を見たいです。その後は裏に発展するも良し、しないも良し。書きやすい方で。 (2020年12月18日 22時) (レス) id: 071c454786 (このIDを非表示/違反報告)
絢乃 - 更新お疲れ様です(^^)うわあああ、私のワガママを聞き入れてくださるなんて感激です(涙)ご無理のないよう頑張ってください！ (2020年9月26日 6時) (レス) id: ef80dc38cd (このIDを非表示/違反報告)
くらと(プロフ) - 絢乃さん» コメントありがとうございます！全部ですね！頑張って見ます！いつも読んでくださりありがとうございます！ (2020年9月21日 23時) (レス) id: 614a0d9aa6 (このIDを非表示/違反報告)
絢乃 - 更新お疲れ様です！個人的には全部の設定読んでみたいです…wワガママですみません(泣)でも、どのお話でも読めるのを楽しみにしてます！ (2020年9月21日 22時) (レス) id: ef80dc38cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くらと | 作成日時：2020年5月20日 0時
