君との決意 ページ22
「髪の毛伸びてきたしお兄ちゃんとこ行こうかな」
今日はAだけ休みで
中村は先程用事があると出ていってしまった
なので、丁度髪の毛を整えようと兄の店へ
「久しぶりに1人で行くから新鮮だな〜」
ルンルンと鼻歌をしながら歩いていくと
次見た光景にAは目を疑った
「…悠一さん…？」
そこには楽しそうに話しながらアクセサリーショップから出てきた中村
そこまでは良かった、その横にいた人が
「小松さんとなんで…」
何故か小松とアクセサリーショップから出てきたのを見てしまって
その理由が分からず、目に涙を浮かべて走ってお店に向かった
カランコロン
「はーい…ってAちゃん！？」
「お兄ちゃぁん…っ」
蔵人が泣いてるAを見てすぐ飛んできた
「え、どうしたの！？こっちおいで！」
まだ他のお客さんも居たのでとりあえず中に連れていった
そこには海人もいて
「A？」
「海人にぃいるぅ…っ」
「ちょっと海人、Aちゃん見ててくれる？もうちょっとで仕事落ち着くから」
「分かった」
ちょっと待っててね！！と言いながら蔵人は仕事に戻った
「んで、何があったんだ？」
「っ悠一さんのことで…っ」
先程みた光景を説明する
「…なるほどな」
「どう思う…？」
「うーん…中村さんの話聞かないことには分からないんじゃないか？」
「…そう、だよね」
「何か理由があるかもしれないし、帰ったら聞いてみな？」
「うん、分かった聞いてみる」
「よし、それでこそ俺の妹だ」
優しく撫でると涙も止んだみたいだ
「蔵人ももう少ししたら来るだろ」
蔵人が来るまでに紅茶を出そうとお湯を沸かしていると
「海人！ちょっといい？」
「ん？あぁ…今行く」
険しい顔をしたら蔵人が来て海人を連れていった
「お兄ちゃんどうしたんだろ…」
お湯が湧いて紅茶を自分で作り、飲んでいると
「だから！なんであんたらにあの子を渡さなきゃいけねぇんだよ！」
「！？お、お兄ちゃん！？」
のんびり飲んでいると蔵人が叫ぶ声が聞こえて驚く
「捨てたくせによくぬけぬけと！」
「捨てた…？なんの話だろ…」
ちょっと気になり部屋から出て2人の元へ
「捨てたって人聞きの悪いこと言わないで」
「間違ってないだろ」
行くと、女の人と男の人がいて
Aはどこかで見覚えがあり目を凝らす
「やっと見つけたのよ…邪魔しないでくれる？」
「そっちが邪魔してんじゃねぇよ帰れ」
蔵人も普段の喋り方ではないので相当頭にきているみたいだ
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くらと(プロフ) - 天木さん» コメントありがとうございます！いつも読んでくださりとても嬉しいです！わしゃがなのやつですね！了解しました！提供ありがとうございます！ここのページはいっぱいなので短編集の方で書かせていただきますね！ (2020年12月18日 23時) (
レス) id: 1c83c89606 (このIDを非表示/違反報告)
天木 - いつも陰ながら読ませて頂いてます。提供として、先日あがったわしゃがな動画のるかるんが出た回を夢主ちゃんが見て、実際はデレてなかったけど、嬉しそうにしてた中村さんに嫉妬してる話を見たいです。その後は裏に発展するも良し、しないも良し。書きやすい方で。 (2020年12月18日 22時) (レス) id: 071c454786 (このIDを非表示/違反報告)
絢乃 - 更新お疲れ様です(^^)うわあああ、私のワガママを聞き入れてくださるなんて感激です(涙)ご無理のないよう頑張ってください！ (2020年9月26日 6時) (レス) id: ef80dc38cd (このIDを非表示/違反報告)
くらと(プロフ) - 絢乃さん» コメントありがとうございます！全部ですね！頑張って見ます！いつも読んでくださりありがとうございます！ (2020年9月21日 23時) (レス) id: 614a0d9aa6 (このIDを非表示/違反報告)
絢乃 - 更新お疲れ様です！個人的には全部の設定読んでみたいです…wワガママですみません(泣)でも、どのお話でも読めるのを楽しみにしてます！ (2020年9月21日 22時) (レス) id: ef80dc38cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くらと | 作成日時：2020年5月20日 0時
