119話 ページ21
『傍にいれるなら私は幸せ者だね』
「それは俺達も一緒だって、すっげぇ今幸せだから」
『…ありがとう、ふっか』
「はは、なんか言われると照れるね」
『それはお互い様だよ…ん？』
神子から貰った勾玉が紫に光る
『光ってる…』
「それ……もしかして神子から貰った？」
深澤には勾玉が見えているようで聞いてくる
『どうして分かるの？』
「それを付けてる神子見たことあったんだ、だからそうかなって」
『なるほど…』
「綺麗だね、神子に守られてて良かった」
『神子様に会いたい？』
「会いたいも何も、Aが神子だから会えてるよ？」
『あ、そっか…』
「そうそう、俺が知ってる神子はもう居ないけど今はAがいるから十分だよ」
『…嬉しい』
「それは良かった」
他に聞きたいことある？と様子を伺いながら聞いてくる
『特に…もう沢山のこと聞いたからないかな』
「そっか、もうAに隠し事はしないから」
『ほんとかなー？』
「信じてよ」
『信じるよ』
そう言ったAは真剣で
『…みんなのこと信じてるから』
ずっと一緒に居ようね
「うん、もちろん」
じゃあそろそろ帰ろっか、と立ち上がる
『あー…ラウールに謝んなきゃな』
昨日のことを思い出す
「そんなに気に病むことないよ？いつも通りに接してあげればラウールも喜ぶよ」
『…うん！』
それから2人は仲良く手を繋いで屋敷に戻る
「あ、みんな帰ってきたよ〜」
最初に出迎えてくれたのは涼太だった
「ただいまだてさん」
『………』
少しソワソワしていて落ち着きがないA
「Aちゃん…」
そうしていると、ラウールも来てくれて
『っ…ラウールただいま！！』
「うわっ！」
ラウールの所まで全力で走って抱きついた
『…昨日はごめんね…あんな態度とっちゃって…』
「ううん、大丈夫だよ僕はAちゃん大好きだから」
いつものAちゃんだ〜と抱き返してくれるラウール
『らうらう！』
それが嬉しくて顔を埋める
「Aちゃん今日一緒に寝よっか！」
「「「は！？」」」
ラウールの発言により、叫ぶ他のメンバー
『寝るー！』
「「「A/ちゃん！？」」」
嬉しそうに答えるAに
「じゃあ俺も」
そこに手を上げる目黒
『めめも一緒に寝る？いいよー！』
「ええーめめもー？まぁAちゃんがいいならいいけど」
「うん、ラウールに拒否権ないからね」
そう言って背中からラウールごと抱きつく目黒
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くらと(プロフ) - ゆきさん» 初めまして、コメントありがとうございます！お褒め頂きとても光栄です！これからも頑張りますので応援ありがとうございます！ (2022年7月15日 22時) (
レス) id: 1c83c89606 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - はじめまして！今日作品を見つけて内容がとても好みで、どのお話もとても面白いです🥰妖怪パロすごく好きなので私の好みのど真ん中の作品で本当に大好きです！（笑）更新楽しみに待ってます！これからも頑張ってください！ (2022年7月15日 21時) (レス) @page6 id: b6fe9e2e9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くらと | 作成日時：2022年7月14日 7時
