6話 ページ6
遡ること一時間程前｡
「ねぇ､じいちゃん｡ベータ家って知ってる?」
どうしても､思い出せなかったオレは､じいちゃんに聞くことにした｡親父でも良かったんだけど居なかったから｡
「ベータ家…確か
「いや､少し気になる事があっただけ」
「…ベータ家といえば､こんな噂を聞いたことがあるのう｡
「その
「確か､年頃の娘だったはずじゃ｡名は…Aとか言ったかの」
やっぱりか､だったらあの暗殺術にも納得できる｡
「ありがとう､じいちゃん｡じゃあ､オレちょっと出掛けて来るから」
「気を付けてな」
どのくらいの距離で気付かれるかは分からないので､家の敷地を出た時から絶を使っておいた｡
山を登って行くと､ほんの
気配を
中に
…なんで今?本当に間が悪い｡
電話の相手はAの兄らしい｡
頬杖を付いて､隣で会話しているAを見ていると､ころころと表情が変わり､見ていて飽きない｡
むすっとした表情をしたと思えば､呆れた様な表情をし､今度は嬉しそうに笑う｡
警戒心剥き出しの
最後の方は俺達の話をしていた｡
そろそろ､話し掛けても良いかと思い､会話が終わって一息ついたAに声を掛けると､変な叫び声を上げられた｡
「い､いつからそこに!?普段は､山に入って来た瞬間からもう分かるのに!」
「それなら､家の敷地を出た時から絶を使ってたから｡気付かなくて当然だよ」
「うっ…悔しい｡あ､そういえば､これ」
おずおずと差し出したのは､オレの針｡
「あっ､これ､取りに行ったら無かったんだよ｡Aが回収してたんだ」
「えっと､は､はいっす」
「ふーん､ありがと｡ところで､一つ質問があるんだけど」
「えーっと?なんっすか?」
「…お前､なんで生きてんの?」
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紅紅李(くくり)(プロフ) - 。ちょこまろ。さん» コメントありがとうございます(^^)｡夢主ちゃんは､それだけヒソカが怖かった(性的な意味で)って事ですwww (2022年5月3日 10時) (
レス) id: a95bb3f93d (このIDを非表示/違反報告)
。ちょこまろ。 - 夢主ちゃんのヒソカに対するアタリが強くて笑いましたwww (2022年5月3日 9時) (レス) @page8 id: 1cb4a4c603 (このIDを非表示/違反報告)
紅紅李(くくり)(プロフ) - 【黒豹】@鬼 zm推しさん» ありがとうございます頑張ります!(^^) (2022年3月9日 13時) (レス) id: 611339ddb1 (このIDを非表示/違反報告)
【黒豹】@鬼 zm推し(プロフ) - 更新頑張って下さい!!(*´▽｀*)b (2022年3月8日 21時) (レス) id: 9147c4c152 (このIDを非表示/違反報告)
紅紅李(くくり)(プロフ) - チョコさん» ありがとうございます！もうめっちゃくちゃ嬉しいです(^-^)｡これからも頑張るのでこの作品と､ついでのついでで作者をよろしくお願いしますm(__)m (2022年2月16日 16時) (レス) id: f037107fb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もか@テスト死にそう | 作成日時：2021年9月3日 22時
