37:夢じゃなくて ページ46
「ぅうん……」
目を開けると、見慣れたベッド
やわらかい枕
なんだ夢だったのか…
ヒョンたちが助けてくれるなんて、な〜んて幸せな夢だ〜〜
JN「入るよ〜」
「あ、ジニヒョン…」
ヤベッ、寝坊した!?
JN「シン……!」
ん?なんで驚いてるんだ?
なんでドアのほうに戻るんですか?
JN「みんなーーー!シンが起きたーーーー!」
「え、俺そんなに寝てたんですか?」
『ドドドドドドドド』
『バーーーン!!』
TH「シンーー!大丈夫!?痛いとこない!?」
テヒョニヒョンを筆頭にヒョンたちが勢いよく俺の部屋に入ってくる
そして何故か俺に順番にハグを交わしていく
JM「ほんと無事でよかったよ…!」
「あの…何かあったんですか?」
TH「何かって覚えてないの!?」
「だって、昨日何もなかったですし…」
NM「シン、今夜だよ」
「え?」
とっさに窓を見ると、確かに暗い
ってことは……
「夢じゃなかった…?」
YG「夢なんかじゃねえぞ」
「じゃあ、本当に、ヒョンたちが助けてくれたんですか?」
TH「そうだよ!」
JK「うん」
ほんと、だったんだ…
TH「辛かったでしょ?もう大丈夫だから」
呆気にとられてるとテヒョニヒョンが優しく抱きしめてきた
「ありがとう、ございます…」
お礼を言うと、頭をかき回される
NM「あの後先生方と話をしてきたんだけど、あの三人停学になったから、もうシンをいじめてくることはないよ」
YG「テヒョンの動画もあったしな。即決だったよ」
動画…
JM「あんな最低なことするやつらまだいるんですね」
「ヒョンたちみんな、その動画見たんですか?」
一瞬沈黙が走る
NM「ああ。見たよ」
見たのか
じゃあ、俺の両親のことも知っちゃったんだ
…ヒョンたちだしな
いい機会だから話しちゃおう
「俺、まだヒョンたちにちゃんと話してないことがあるんです」
真面目な顔になるヒョンたち
ほんと、なんて優しい人たちなんだ
だからこそ、ちゃんと話そう
「ちょっと長くなるかもですけど、いいですか?」
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kuranchenman(プロフ) - ねこさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえて本当に嬉しいです!これからも変度が加速していく主人公をよろしくお願いします!(*^-^*) (2018年9月12日 20時) (レス) id: 69daf05d48 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - めっちゃ面白いです!主人公くんのキャラ最高です!更新頑張ってください〜! (2018年9月11日 9時) (レス) id: b5c5f58849 (このIDを非表示/違反報告)
kuranchenman(プロフ) - ネオンガールさん» ありがとうございます! (2018年8月31日 23時) (レス) id: 69daf05d48 (このIDを非表示/違反報告)
ネオンガール(プロフ) - kuranchenmanさん» 外れてますよ(*^▽^*) (2018年8月31日 21時) (レス) id: d960aa74a8 (このIDを非表示/違反報告)
kuranchenman(プロフ) - ドリーさん» よかったです!ありがとうございます! (2018年8月31日 12時) (レス) id: 69daf05d48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kuranchenman | 作成日時:2018年8月29日 14時