新人歌手、防弾少年団と同居する

一昨日:宿舎入り ページ5

マネヒョンに引きずられながら渋々デパートとかに寄って新しい服とか日用品を買っていく。


カゴに入ってく新しい歯ブラシ、コップ、シーツ…


日用品を１つ買う度に現実感が増してくるから、お泊まりセットみたいなのを買おうとしたけど

マネ「そんなんじゃしばらく生活できないだろ」

ってマネヒョンに戻された。


結局必要最低限の日用品と服を何枚か買った。



「あ、ヒョン。菓子箱みたいなのって買ったほうがいいですよね」

マネ「お前嫌がってた割にはそういうところはしっかりしてんだな」


「どんなのがいいですかね…」


マネ「ほんと不思議なやつだよ」






日用品とお菓子を買い終えて遂に、遂にBTSの宿舎に向かうことになった。
車の中でずーっと抵抗して時間稼ぎしてたのにいつの間にか目の前にはBTSの宿舎の扉。


「ヒョン、とても申し訳ないですがやっぱ無理です。おこがましいです。俺みたいなちんくしゃが入っていいわけありません。ダメです」



お願いですヒョン！
ここに入ったら俺は灰になっちゃいます。
だから「しょうがない。変えるか」って言ってください！！！




ヒョンの腕をあるだけの力で掴んで、口でも心の中でもそう必死にヒョンに訴えてみたけどあのヒョンには全然伝わらなかったみたいで、カラカラ笑いながら


マネ「お前今日はいつにも増して変だな〜。大丈夫だって。いいやつらだぞ？」

『ピーンポーン』


インターホンを押してしまった………


「はぁぁぁぁぁ！！！」





『ガチャっ』



？「はーい」







ん？女の人？

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