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30:どいてください ページ39

風呂に入って部屋に戻ろうとしたときだった。







「開かない………だと?」



脱衣所の扉が開かない。




閉じ込められた!?


ヤバい!ヤバいぞ!!




あ、でも学校行かなくてもいいかも!




TH「シン?」


「テヒョニヒョン!?」


もしかして…



「ドアの前座ってます?」


TH「うん」


なんで…
ほんとこのヒョンのやることはわからない………


TH「ねえ」


「はい!!!」


TH「そのアザ誰にやられたの?」


「だからこれは階段で転んで…TH「嘘」」


TH「階段でそんなまばらなアザつかないよ」


「………っ!」


TH「俺、経験者だからわかる」




す、鋭い…

てか経験者なのか………



でもヒョンたちに迷惑かけたくないしな…



「僕の転げかたは特殊だったんです。
もういいでしょ?部屋に帰らせてください」



TH「まだそんなこと言うのかよ!もっと頼れよ!!!」

「だから違いますって!!!」




NM「テヒョン?何やってんだ?」


TH「ナムヒョン」


ドアの抵抗がなくなった瞬間に廊下に出て手早くあいさつして、全力で走る。


「おやすみなさい!!!!」




TH「おいシン!!!」



NM「何かあったのか?」



TH「…………いえ」









全速力で走って、誰にも止められることなく部屋に入れた。


「ハァ……」




テヒョニヒョンに気づかれるなんて想定外だったな…






とにかく、ヒョンたちには気づかれないようにしないと





「ああ…明日も学校か…………」






憂鬱な気持ちを押し込むように、ベッドの中俺は固く目をつむった。

31:増えるアザ→←29:隠し事マンネ



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kuranchenman(プロフ) - ねこさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえて本当に嬉しいです!これからも変度が加速していく主人公をよろしくお願いします!(*^-^*) (2018年9月12日 20時) (レス) id: 69daf05d48 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - めっちゃ面白いです!主人公くんのキャラ最高です!更新頑張ってください〜! (2018年9月11日 9時) (レス) id: b5c5f58849 (このIDを非表示/違反報告)
kuranchenman(プロフ) - ネオンガールさん» ありがとうございます! (2018年8月31日 23時) (レス) id: 69daf05d48 (このIDを非表示/違反報告)
ネオンガール(プロフ) - kuranchenmanさん» 外れてますよ(*^▽^*) (2018年8月31日 21時) (レス) id: d960aa74a8 (このIDを非表示/違反報告)
kuranchenman(プロフ) - ドリーさん» よかったです!ありがとうございます! (2018年8月31日 12時) (レス) id: 69daf05d48 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kuranchenman | 作成日時:2018年8月29日 14時

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