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25:登校 ページ34

"ピン、金貸せよ"









なんで俺はこんなやな奴のことを忘れていたんだろう……









JN「や〜新鮮だね〜」

JH「おはようございまーす。ってシン!!
うわ〜〜〜制服着てる!!!」


「おはようございますヒョン。あの、恥ずかしいんであんまり見ないで下さい……」


NM「おはよう…おお!シンが制服着てる…!」

JM「制服だ!」

TH「学生シンだ!」

JK「似合ってる」

YG「…」←まだ寝ぼけてる



「あああああかかか囲まないで下さい!」

JH「おっと!ごめんごめん」



雲ひとつない気持ちのいい朝。
新しい制服が完成して、いよいよ俺は学校に行く。









「あの、職員室行かなきゃなんで、そろそろ出ます」







リュックを背負って玄関に向かうと、食事中にも関わらずヒョンたちがぞろぞろと着いてくる。






「ヒョ、ヒョン!!皆さん忙しいんですから、み、見送りなんていいですよ!!」






JM「可愛い弟が久しぶりに学校行くんだ。
見送りくらいさせてよ!」

JH「そうそう!」

NM「あまり無理するんじゃないぞ?」

JK「不安になったらいつでもカトクしろよ?」

TH「俺のカトクでもいいよ!」

JN「なんなら俺たちのグループチャットでもいいよ」

YG「…我慢できなくなったらすぐ早退しろ」


「あ…ありがとうございます。いってきます!」



照れてるのを見られたくなくて、俺は言い捨てるようにして家を出た。




でも、こうやって誰かに見送られることがすごく嬉しくて、浮き足立った気持ちで学校への道を歩いた。









そう、学校への不安とこのふわふわした気持ちが、あいつのことをすっかり忘れさせてたんだ…

26:忘れていた刺客→←24:学校へ行こう 3



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kuranchenman(プロフ) - ねこさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえて本当に嬉しいです!これからも変度が加速していく主人公をよろしくお願いします!(*^-^*) (2018年9月12日 20時) (レス) id: 69daf05d48 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - めっちゃ面白いです!主人公くんのキャラ最高です!更新頑張ってください〜! (2018年9月11日 9時) (レス) id: b5c5f58849 (このIDを非表示/違反報告)
kuranchenman(プロフ) - ネオンガールさん» ありがとうございます! (2018年8月31日 23時) (レス) id: 69daf05d48 (このIDを非表示/違反報告)
ネオンガール(プロフ) - kuranchenmanさん» 外れてますよ(*^▽^*) (2018年8月31日 21時) (レス) id: d960aa74a8 (このIDを非表示/違反報告)
kuranchenman(プロフ) - ドリーさん» よかったです!ありがとうございます! (2018年8月31日 12時) (レス) id: 69daf05d48 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kuranchenman | 作成日時:2018年8月29日 14時

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