新人歌手、防弾少年団と同居する (ページ26)

今日:12 hit、昨日:19 hit、合計:86,752 hit

17:自白ページ26

「お、俺は、

アイディアが浮かんできたときによく、
意識を失うんです。

でも身体は勝手に動いてて、話しかけたり触られたりしたらそれなりに反応を示すそうなんです。だから皆さんが見たいつもと違う俺は意図的にそういう態度をとってる訳じゃないんです！！
それに、気づいたとき覚えているのはまとまった曲の出来上がる過程だけで、その他は何も覚えてないんです…

混乱させて、すみませんでした…」

ほとんど一息に事情を話した。

頭を上げると案の定、開いた口が塞がらないヒョンたち

やっぱ驚くよな…

変なやつって思われたかな…(←もう思われてる

TH「じゃあ俺といい関係になってたシンって」

テヒョニヒョンといい関係になってたのか！？

「覚えてないんで、無意識だと思います」

NM「今は、大丈夫、なんだよな…？」

「今はちゃんと意識あります」

BTS「ハァ～～………」

JM「俺たちを陥れようとかそういう理由で
関わってきてた訳じゃないんだな」

おおおお陥れる！！？

「あ、当たり前じゃないですか！！！
同じ事務所同士ですよ！？」

TH「俺らが嫌いなわけじゃないんだよな？」

嫌い？思わぬ方向に話が…

「こんなによくしてもらってるのに嫌えるわけありません」

TH「じゃあなんで俺が近付くと避けるんだよ」

「う"っ………」

ダメだ。ちゃんと言うんだ！

「テヒョニヒョンは近くに来るから…

俺、狭い部屋に他人といるの嫌いで…」

「狭い場所にいるのはなんともないんです。
ただ、誰かと一緒にってなると、す、すごく不安になって…ふ、震えが止まらなくなるんです」

こんな面倒なの、嫌われたかな…

TH「ハァ～～～～よかった……！」

！？