新人歌手、防弾少年団と同居する

8:避けるマンネ ページ17

TH Side

新しくやってきたマンネのシンとメンバーで久々のショッピング！

なのに肝心のマンネはあまり浮かない顔で
俺が近づく度に一歩下がって距離をとってくる。


大体の人はすぐ打ち解けてくれるのに
シンはなかなか心をひらいてくれない。



「シン〜。着てみた感じどう？」

『シャッ』

シン「うわ！ヒョン！
突然入るのはやめてください…」

「いひひ〜。似合ってる〜」


あ、また一歩下がった








JM「お腹空いた〜〜」

JH「もうお昼か〜早いね！」

NM「どこでお昼食べる？」

JK「僕おいしいお店知ってますよ」

JM「ジョングガが提案！？楽しみ〜」

NM「じゃあそこ行こう！」



ジョングガについていくと、下町の焼き肉屋さんに着いた。

直感でわかる。
ここ絶対おいしい店だ……！


JK「広めのボックス席でお願いします」




シン「ホソクヒョン、隣、いいですか？」

JH「おお！おいでおいで！」



シンはホソクヒョンにすごくなついてる。
さっきもお金足りないの相談してたし。

俺のほうがたくさん話しかけてるのに、
ちょっと避けるなんて酷くない？


「じゃあ俺シンの隣！」


シン「あっ……どうぞ………」





あ、また俺と距離おこうとしたな？


ちょっと傷つくな…





胸が少しつきりと痛む。

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