新人歌手、防弾少年団と同居する

3:新しいマンネ ページ11

JN Side

新しく宿舎にやってきた後輩シン。

会うのを楽しみにしてたけど、実際会ってみると大分雰囲気が違った。


第一印象はすごく白くて細くて折れそうで心配になった。

終始僕らに怯えてるし、放心しちゃうし、
態度が全く18歳には見えない。

ただ、怯えながらも夕飯の手伝いをしようとしてくれたからきっと根はいい子なんだろうなって思った。

今日の朝も放心しちゃっててやっぱり心配になったけど、俺が長男としてしっかり支えよう









…ってすごくいい気持ちでいたのにあの子ったら




シン「ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」『ｶﾘｶﾘｶﾘ…』




「ああ…」





リビングいっぱいに広がる紙。


そしてその真ん中で僕らに全く気づかずに作業に没頭するシン。




JM「ジニヒョン……(汗」


ジミンが遠慮がちに僕の様子を伺う。

ジミン。お前は正しいよ。



そうだ。僕はちょっと怒ってる。




「この前掃除したばっかなのに…(泣」







ハァ…とんだ後輩が来ちゃったよ…

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