庶務58 ページ10
「かぐやちゃんは私が1番好きだもんね〜ほらっいつもみたくいちばんして〜」
四宮先輩は会長を1番、石上くんを2番、私を3番、藤原先輩を4番、と指をさした
3番って微妙な数字....
「あなたたちどんな汚い手を使ってかぐやちゃんの好感度稼いでいたんですか!?私は何年もかけて稼いだのに!」
まあ...藤原先輩無自覚で色々やってるから...
「あっそうだ、昼食に買ったコレ食べるかな」
野菜スティックを取り出したかと思うとうさぎに餌付けをするように食べさしていた。
「わー人参食べてる〜」
「四宮先輩はうさぎじゃないんだから」
野菜スティックを食べたあと、バッグからミニドーナツを出してきた四宮先輩
「えっおかえしにお菓子くれるの〜?ありがと〜〜」
「ありがとうございます」
私にもくれた。かわいい
全員に渡し終えると丁度ドーナツが切れた。彼女は目に涙を溜め始めていて、それがもう可愛くて
「お菓子買いに行ってきます!!」
「まっててね!!」
「すぐ持ってきます!」
私と藤原先輩、石上くんはお菓子を買いに校舎を飛び出した。
「さっき甘い物食べたから今度はスナック系とかどうですか?」
「Aちゃんそれめっちゃいいです!そうしましょう!」
「これ食べやすいので追加で」
「あ待ってこのチョコレート食べさせたい」
「ナイス月永」
近くのコンビニで2000円分お買い物したのはまた別の話。
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作者名:ひ x他1人 | 作成日時:2020年6月6日 15時