庶務69(過去編終了) ページ21
｢ということで四宮先輩、藤原先輩、ミコちゃん...いいですか？｣
私と七瑠にあったことも含めて、後から来た3人に伝えた。
｢ええ。もちろんです。｣
｢七瑠ちゃんですね！私楽しみです〜｣
｢私も別にいいわよ｣
｢良かった...ありがとうございます｣
快くOKを出してくれた
｢でも月永さん、貴方は頑張ったわ。気づけなくてごめんなさい｣
｢いえいえ...もう、解決したことですから｣
｢Aぢゃんんんんんーーーー！！！｣
｢わっ、藤原先輩！｣
｢.....ごめん｣
｢だいじょぶだいじょぶ｣
｢良かったな月永｣
｢うん！皆...ほんとにありがとう｣
四宮先輩、藤原先輩、ミコちゃん、石上くん、会長は私を見て微笑んでくれた。
｢生徒会に入ってよかった。会長のおかげです｣
｢いや、それは伊井野に言ってくれ｣
｢そうだった、ミコちゃんが誘ってくれたんだよね。ありがとう｣
｢まあ...石上のことで先生に抗議してるの見てたし、なんとなく生徒会に入って欲しかったから｣
｢あぁ〜かわいい｣
少し恥ずかしそうにするミコちゃんが可愛くて仕方なくて、思わず抱きついた
突然ドアが開く音がした。
｢あの...｣
｢...七瑠｣
生徒会室に長い黒髪をなびかせた彼女が入っていった。
【過去編 〜fin〜】
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作者名：ひ x他1人 | 作成日時：2020年6月6日 15時
