家政婦のクラコ (ページ6)

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＊やっと勝てたページ6

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冷蔵庫にある物で短時間でグラタン作らせた

グラタン作るのは決して嫌いではない

冬はよく鍋やグラタン作ってたから

問題は二宮さんがどっちの料理を作れるかによるけどね

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和「Aさんはグラタン、すっげー30分で作れるんだ。倉子さんは鮭フライにきのこクリームかけ。頂きます…あっつ、ん、うまっ」

「鮭や具材を火に通してるから短時間でグラタン作れるの」

和「へー、なるほど。鮭フライもうまっ。決めた。Aさんの勝ち。グラタンなら娘も好きだし、短時間でできるってのが惹かれた」

「…やったー！やっと勝てた」

和「やっと？」

「あ、いえ、何でもないです」

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専門学校の時は料理の幅もなかったし、たつくんに負けてばっかだったのだ

今回勝ててめっちゃ嬉しい

ｸﾗｺ「離れてる間に追いつかれてたんやな。見くびってたわ」

「…倉子の声よりもたつくんの声がいい」

ｸﾗｺ「じゃあ、家政婦の時にプライベートの話はナシな」

「はい」

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そこへ娘さんが帰ってきた

1年生と2年生の女の子で、めっちゃ可愛い

片付けも終わって、帰ろうとしてたのに

娘2人に遊んでーと言われ、遊ぶことになってしまった

今の所、たつくんのクセ強いっていうのがわかんない

どういうことなんだろう