*たつくんの元カノ ページ35
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その日の夜から今朝にかけて、やっと眠れるようになった
たつくんのお陰で眠れるようになったよ
タダヨシ「ん、おはよ」
「おはよ。朝ご飯作るね」
タダヨシ「んや、俺作るわ。パンケーキでいい?」
「女子か!」
・
たつくんが作ってくれた朝食は果物がたくさん乗ったオシャレなパンケーキだった
こんな甘いモノオンリーの朝食は初めてだ
「んー、うまっ」
タダヨシ「こういう朝食もええやろ。それと、今日さデートしない?倉子の時の服も買いたいし、私服も買いたい」
「デートする!あたしも服買いたい」
タダヨシ「じゃあ、どこにしようか。銀座、いや、表参道にしよっか」
・
表参道、うちらが初めてデートした場所だ
ひょっとして、そのことを覚えて表参道にしたのかな
一度、家に帰って着替えてから行くことに
たつくんの家に戻って来たのはそんなに経ってない
それなのに、たつくんの部屋の前に女性がいて
たつくんと何やら喋ってた
・
タダヨシ「もう俺たち終わったやん。それに、俺今彼女いるから。帰って」
?「あ、ちょ、」
たつくんの元カノー!?
いつの?
そんなこと考えてたら元カノが泣きながら帰って行った
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作者名:ちーこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chi-ko/
作成日時:2023年10月19日 20時