家政婦のクラコ (ページ22)

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＊初釣りページ22

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翌朝、5時起きして大野さんの車で海の方へ

しっかし、船を持ってるなんてすっごいね

「…ふわぁぁ」

ﾀﾀﾞﾖｼ「うー、寒っ」

智「とりあえず、これ付けて下さい。少しあったまるかと」

「おー、締め付けられるからいい感じかも」

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釣りポイントへ移動すること10分少々

あたしとたつくんも釣竿を借りて、初の釣りをやることに

しばらくしてると、何かが食いついてきた

「来たかも…」

智「慌てて引くとバレるから気をつけて」

「でも、なんか重い…あ、見えてきた」

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釣れたのはスズキだった

「スズキ、へー、初めてでスズキってすごいかも」

ﾀﾀﾞﾖｼ「ちょ、俺も何か釣れる…これ重いやつ」

智「あー、重いやつだな。網いるわ」

水面に映って見えるのはめっちゃおっきい魚

どっかで見たことのある魚

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そして、釣れたのはカジキマグロだった

たつくんも初めてなのにマグロ釣るなんてすっごい！

隣にいる大野さんがものすごいショックを受けてる

きっと、マグロを釣るのが夢だったんだろうなぁって

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船の中で朝ご飯食べて、朝日を見て家に帰ってきた

マグロとスズキでどうやってメニューを考えるかだなぁ