モヤモヤ ページ41
そこからはもう最悪だった。
晩御飯をリジーお姉ちゃんの希望で私もみんなと一緒に食べる事になった。
みんなと言ってもシエルとリジーお姉ちゃんとエドワードさんだけだけど。
リジーお姉ちゃんがシエルの隣に座って、私はエドワードさんの隣に座って食べた。
さっきエドワードさんがシエルに言った“お前にはリジーがいるんだからな”という言葉が、頭から離れない。
エドワードさんはきっとそのままの事を言っただけなんだと思う。
だけど私の中ではどうしてもそれが“シエルにはリジーお姉ちゃんがいるんだからな。”に変わってしまう。
それはきっと、自分にやましい事があるから。
シエルとリジーお姉ちゃんが話す度にモヤモヤしてる。
おかしい。今朝までは、二人が話してたって平気だったのにな。
美味しい筈のご飯が美味しくない。
喉を通らない。
２、３口だけ食べたけど結局残した。
部屋に戻っても気分は良くならなくて。
心配したのか、エドワードさんが部屋に来てくれた。
エ「大丈夫か？ご飯全然食べてなかったけど…」
貴「大丈夫…です。ちょっと気分が悪いだけですから。」
エ「あ、あのさ。Aちゃん。こんな時に言うのもなんだと思うんだが…
よかったら、ウチに引っ越さないか？」
貴「え？」
エ「あっ！別にそういうヤラシイ意味じゃないから！！…ごめん、Aちゃんの事、シエルから少し聞いたんだ。…記憶が無いんだろ？
ウチだったらリジーもいるし、Aちゃんも少しは安心じゃないかなって思ったんだ。」
貴「え、えと…」
シエル、記憶が無いって言ったんだ。
エ「親も心配いらないから！！きっとAちゃんの事話したらわかってくれるだろうし！…別に無理にってワケじゃないから」
シエルとリジーお姉ちゃんの事を考えたら、私は引っ越した方がきっといいと思う。
シエルと離れたら何も問題はないんだ。
でも、だけど。
貴「す、みません…ちょっと、考えさせて下さい…」
私はシエルとは離れたくない…
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ちいのすけ(プロフ) - うけけさん» ありがとうございます！！ば、番外編は……出来れば、ややや、やります(´Д` )！ (2013年6月13日 23時) (
レス) id: b01f0990ce (このIDを非表示/違反報告)
ちいのすけ(プロフ) - うけけさん» がんばるるるるるるよ！！！ (2013年4月24日 20時) (レス) id: b01f0990ce (このIDを非表示/違反報告)
ちいのすけ(プロフ) - うけけさん» コメントとても嬉しいよ！！早く終わらせられるようがんばります！！ (2013年4月18日 22時) (レス) id: b01f0990ce (このIDを非表示/違反報告)
ちいのすけ(プロフ) - きゃああああああああ！！wwww (2013年4月14日 17時) (レス) id: b01f0990ce (このIDを非表示/違反報告)
ちいのすけ(プロフ) - うけけさん» 気付かなかったぁ！！コメントありがとううううう！！ (2013年4月13日 20時) (レス) id: b01f0990ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいのすけ | 作成日時：2012年8月8日 0時
