80.クリスマスの予定 ページ32
.
「え、」
駅に着くと
大『あ、』
改札口出たとこの壁にもたれかかっている
大倉くんがいた。
「大倉くん…！？誰か待ってるの？」
大『A待ってた。』
「え、わたし？…どうして、えっ…いつから？」
大『……ちょっと前。』
ちょっと前って…、、大倉くん鼻赤いし…
だいぶ待ってたんじゃ
「ごめんね……」
大『や、LINEしたかったんやけど、スマホ充電切れててさ(笑)』
「そうだったんだ、…どっか入って話す？」
大倉くんが、いつから待っていてくれたのかは
分からないけど、いつもの改札口から
大倉くんが見えただけで、まるで違う世界に見えた。
一花ちゃんと別れて、１ヶ月と少し。
大倉くんは…大丈夫なのだろうか。
ずっと気になってる。
だってやっぱり…きっと2人にしかわからないことも
沢山あったはずで、思い出も…たくさんあったはずで
大倉くんが、悲しい気持ちになってないといい。
悲しみを知らずに歩んで行ける人なんて居ないってことは、わかっているけど…
悲しい気持ちになってないといい。
そう願ってしまう。
大『A。クリスマスどうすんの？』
「えっ？」
大『クリスマス。…パーティやんな』
「ああ、うん！参加するよ」
大『ふうん…』
「？」
大『じゃあ俺も行こうかな』
大『Aが行くって言うなら、行こうかな』
ずっと前を見て話していた大倉くんが突然、
私を見てそう言った。
「あ………う、ん…」
ドキドキ、する。
なんでそんな……？
大『あ』
立ち止まった大倉くんは、
私の髪に触れた。
「っ？」
大『ホコリついてた。(笑)』
「ありが、と」
大『ん。』
大倉くんが指を通した髪の部分
無意識でわたしも触った。
熱い。
髪も熱い気がする。
大倉くんが、私の髪に触れた。
それだけでこんなにドキドキする。
きっと大倉くんからしたら、なんて事ないこと。
「大倉くん。」
大『ん？』
「ありがとう」
大『うん(笑)』
私は大倉くんに好きって言ってるし
好きバレしてる。
目が合うと、大倉くんは一度
少しだけ逸らして笑う。
大倉くんは私を、今、どう思ってるんだろう。
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はぐ(プロフ) - まるちょさん» まるちょ様！ありがとうございます😊無事に完結致しました！大倉きゅんの補給のお手伝いをさせていただけ誠に光栄でございます！🥺ぶたクマではもっと楽しませるぞって意気込んでおりますし、既にぶたちゃんがはしゃいでおりますので、よろしくです笑💗 (2021年9月29日 8時) (
レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
まるちょ(プロフ) - はぐさんお疲れさまでした！毎日大倉くんのキュン補給できて幸せでした🥺ぶたクマ楽しみです！ (2021年9月29日 4時) (レス) @page47 id: c6b6c9ea66 (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - まるこさん» まるこ様〜！ありがとうございます！無事に完結致しました！！Twitterで永遠に限定公開だったはずなんですが笑、これも忠義くんが下界に降りてきたための事態！笑、もはや感謝の意！笑😍まさかのぶたクマ復活に1番喜んでい自信ありなので、絶対楽しませます！ (2021年9月28日 23時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - ∞hana∞さん» はなちゃん！コメントありがとうございます😭拍手なんてもうそんなもんいくらあってもいいですからね…。忠義くんが下界に降りてきたために書かざるを得ない状況になるとは！笑、よもやよもやだ…😍ここまでくるともはや感謝の意！笑、ぶたクマお楽しみに！ (2021年9月28日 23時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
はぐ(プロフ) - ∞YRYR∞さん» うおーん！コメントありがとうございます！😭本作で初めに書いてた時はほんとそんなつもり無かったんですけど、忠義くんが下界に降りてきたので笑。書いてた事がまるまる匂わせみたいになってたし上手いこと出来てるじゃん。って笑！めっちゃお楽しみに💗 (2021年9月28日 23時) (レス) id: 8ff6ecaa7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞くらゆい∞
| 作成日時：2021年9月12日 18時
