265. ありがとう ページ15
私はドラコとハリー達の元へ向かった
『……ねぇ、やっぱり戻ろ、怖くなってきた』
ﾄﾞﾗ「大丈夫だから、行くぞ」
『……うん、』
少し進むと、ハリーとロン、ハーマイオニーの姿が見えてきて、3人も私の姿を見つけたらしい
『ぁ、みんな、』
ﾊﾘ「A、！！」
ハリー達は私の方へ走ってくる
ﾊｰ「A、ごめんなさい、ずっと1人にして、」
『え、？』
ﾛﾝ「僕たち間違ってた、親友なのに1人にさせるなんてどうかしてたんだ、！」
『ちょ、どういうこと、？なんで謝ってるの、？』
ﾊﾘ「……チョウが教えてくれたんだ、裏切ったのはAじゃないって」
『チョウが、？』
せっかく助けたのに、それじゃ意味無いじゃん、なんで言っちゃったのかな、
ﾊｰ「あなたの話全然聞かないで、アンブリッジに言われたまま裏切ったのがAだと思っちゃってた、本当に後悔してるわ、」
ﾊﾘ「本当にごめん、」
ﾛﾝ「ごめんねA、何回謝っても足りないよ、」
『……1人になるのは慣れてるの、だから頭を上げてよ3人とも、いつもみたいに笑って、？』
ﾊｰ「笑えないわよ、あなたに酷い事してたのに、」
『……辛かったけど、この1人だった期間に、どれだけ皆が大好きか再確認できたんだ、』
ﾊﾘ「え、？」
『私前の世界ではずっと1人だったから、寂しいとか感じた事なかったんだけど、この世界に来て皆と出会って、大好きな人に囲まれる幸せを知れた』
むしろこの1人の期間がなかったら、皆といれることが当たり前になって、自分の幸せに気付けなかった
『だから、ありがとう、みんな』
ハーマイオニーは静かに私を抱きしめ、つられてハリーとロンも私の事を抱きしめた
久しぶりだな、こうやって皆に抱きしめられるの、ドラコとはちょっと違う温かさ、幸せだな
ﾄﾞﾗ「良かったな、A」
『うん、！ドラコもありがとう、！』
ドラコは抱きしめられる私の頭をわしゃわしゃと雑に撫でて、どこかへ行ってしまった
続く (更新停止中)
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あまね(プロフ) - 待ってほんとに好きすぎて泣きそう (10月17日 20時) (
レス) @page15 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
雪飴(プロフ) - 某緑色の魔法使った瞬間魔法症にバレるで…お前使った瞬間速攻バレて捕まる魔法使ってまで…？(ヴォルさんレベルは別) (2023年1月19日 1時) (レス) @page10 id: d7ef61fced (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｷｸﾗｹﾞ | 作成日時：2022年2月15日 14時
