176. また明日から ページ26
『ハリー達は元気だった?』
シリ「あぁ、だが赤毛の男の子の足を怪我させた、」
『ロンの事ね笑 ピーター・ぺティグリューに必死で彼の事何も考えてなかったでしょ』
シリ「だって、目の前に奴がいたんだぞ!赤毛の男の子の事なんて眼中に無かったよ」
『ロン、お気の毒に、笑』
シリ「ハリー達に伝えたよ、Aが少しの間かくまってくれていたんだって」
『そんな事言わなくていいのに、』
シリ「ハリーは、やっぱりAは凄い、アズカバン囚人を家に招き入れるなんてって笑ってたよ」
『シリウスは何となく悪い人じゃないなって思ったから家に入れただけだよ?』
シリ「それでも、私はAに助けられたよ、本当にありがとう」
『改まって言わないでよ、照れる』
シリ「……さ、私はそろそろ行かなきゃな!Aも明日からホグワーツに行くんだろ?準備しなくていいのか?」
『そうだった!』
シリ「またどこかで会おう」
シリウスはそう言って開いた窓から身を乗り出して姿を消した
シリウスに少しでも会えてよかった。サムの事も相談できて良かったな
『サムはバジリスクの中でも特別な存在、』
シリウスの言葉、とてもしっくりくる。ずっと心のどこかで引っかかっていたモノの正体はこれだ。
サムが何者なのか
ホグワーツに行ってから、またバジリスクについてちゃんと調べなきゃ
『サム、明日から一緒に頑張ろうね!』
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作者名:キクラゲ | 作成日時:2022年1月15日 5時