限界ヲタクが転生しました。【4】 (ページ11)

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161. Part ２ページ11

"食べる事が好きなお前の事を考えながら選んだ"

手紙にはそう書いてあった。ドラコがこのぬいぐるみを選んでいる所を想像すると可愛すぎて沸く。

ｻﾝ「A！今日は特別に外にご飯を食べに行きましょうか！」

ｱｳﾞ「Aの好きな物沢山食べれる場所に行こう！誕生日だからな！」

『でも、家から極力出ないようにって、』

ｱｳﾞ「…家にずっと居てもストレスが溜まるだろ？少しくらいルールは破ってもバレなければいいんだ」

パパは悪い顔をしながら私に語りかけた

『パパはやっぱりスリザリンだね、笑』

ｱｳﾞ「どういう事だ？」

ｻﾝ「たまにずる賢くなるのよね、アヴニールは」

『うん、笑』

パパがスリザリンだった理由がたまに明確に分かる

たまにドラコに似てる時があるのだ。自分の大切な物のためには手段を選ばないところとか

ｱｳﾞ「お昼過ぎに家を出て、Aの誕生日プレゼントを買いに行こう」

ｻﾝ「その後夜はAの好きな物食べましょ！」

『……うん！ありがとう！』

私はドラコからのぬいぐるみを持って部屋に行った

『これ、どこに置こう』

迷った挙句私はベッドの隣に置く事にした。ドラコからの贈り物だから寝る時も近くに置きたい

『あ、皆への手紙書かなきゃ、！』

私は机の引き出しからレターセットを取り出して、グリフィンドールの皆、そしてドラコ達に手紙を書き始めた

グリフィンドールの皆へ

プレゼントありがとう！一つ一つ大切に食べたいと思います。今度何かお礼させてください。

皆に早く会いたいです。また楽しい毎日が送れるようにこっちの用事を早く済ませたいです。

A・クラルス

ドラコへ

プレゼントありがとう！毎年ドラコは私の好みを分かってるなって感じます。蜂蜜の匂いがするクマのぬいぐるみ、大切にするね！

クリスマス休暇が近づいてきてるけど、ドラコは家に帰りますか？帰ってくるなら会いに行きたいです。学校からは家を出るなって言われてるけど、ドラコの家ぐらいなら歩いてでも行けると思うから

クリスマス休暇会えるように願ってます

Aより