146. ライバル ページ46
m1「ドラコは、Aとセオリお似合いだと思わない？」
ﾄﾞﾗ「は？」
m2「この2人ってキスしたって噂が流れてたじゃん？それに、2人とも美男美女だし、お似合いだよねって話してたの！」
m3「セオリもAに夢中だもんね〜♪」
ｾｵ「……あぁ、その通りさ」
セオリとドラコは無言で見つめ合っている、私達3人には2人の間にバチバチと火花が散っているように見える
m1「Aはさ、セオリみたいな人タイプじゃないの？」
『私、？』
m2「気になる！」
m3「ホグワーツのお姫様がどんな男の子がタイプなのか！教えてよ！」
『んー、なんだろう、』
セオリとドラコはすごく気になっているのか、ものすごい眼力でこちらを見てくる
『私は、その、……好きな人がタイプ、です』
m1「Aって好きな人いたんだ！」
m2「じゃあ、そのネックレスって……」
m3「好きな人から貰ったもの？」
『え！？……皆気付いてたの、？』
私はドラコから貰ったネックレスを毎日のように付けている。制服の時はボタンを上まで閉めているため一切見えないが、パジャマに着替えた時に少しだけ見えてしまうのだ
m1「気づくよ〜！」
m2「ネックレスあげるなんて、素敵ね！」
m3「私もネックレスプレゼントされてみたい！」
ﾊﾘ「いつの間にそんなもの貰ったの」
『前、彼が私の家に泊まった時』
ﾛﾝ「ひゅ〜、お熱いねぇ、」
ﾄﾞﾗ「おい、そこの女3人」
m1「酷い！私達にも名前あるのよ！？」
ﾄﾞﾗ「興味無い、それより早く布団へ戻れ」
m2「私達ドラコの近くで寝たかったんだよ！」
ﾄﾞﾗ「嫌だね、うるさくて寝られなさそうだ」
m3「えぇ〜、せっかくドラコの寝顔近くで見れると思ったのにね」
ﾄﾞﾗ「お前達に見せる顔なんてない、早く行け」
ドラコは無理矢理女の子達を布団へ向かわせた、ある意味こちらとしては助かった
ｾｵ「マルフォイ、君もモテるんだね」
ﾄﾞﾗ「だから何だ」
ｾｵ「告白、断ったのかい？」
ﾄﾞﾗ「……何故それを知ってるんだ」
ﾊﾘ「スリザリンでは噂になってるみたい」
ドラコは少し驚き、私の顔をちらっと見た
ﾄﾞﾗ「告白なんて断ったさ」
ｾｵ「どうしてだ？すごく可愛い子だったのに」
ﾄﾞﾗ「お前に関係ないだろ」
ｾｵ「あるよ、君が引いてくれればAの事僕が幸せに出来る」
ﾄﾞﾗ「なんだと？」
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作者名：ｷｸﾗｹﾞ | 作成日時：2021年12月28日 12時
