限界ヲタクが転生しました。【3】 (ページ43)

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143. ドラコはどこ？ページ43

セオリの元へ数人の女の子達が寄ってきた、しかもスリザリンのローブを着ている

ｾｵ「やぁ皆！どうしたの？」

m1「ドラコがいないから遊びに来ちゃった！」

m2「あの人急にいなくなるから大変なのよ」

m3「夜も談話室であんまり見かけないしね？」

ﾊﾘ「僕達の存在、この子達に見えてるのかな？」

『さぁ、？』

ﾛﾝ「マルフォイのファンだろ？僕らの事なんか見えてないに決まってるよ…」

数人の女の子達はあっという間にセオリを囲み、私たち3人は見えていないようだった

ﾊﾘ「……あの、セオリ、」

ｾｵ「あ！ごめん3人とも！僕達だけで夢中で話し込んじゃってたね」

『気にしなくていいよ、楽しそうで何より』

ｾｵ「皆で話そうよ！その方が楽しい！」

『ええぇぇぇ、』

私この女の子達と話せる自信ないよ、ドラコのファンの子達でしょ？そんなの気まづいに決まってる、

m2「この人達は、？」

ｾｵ「3年生のハリー、ロン、Aだよ！皆グリフィンドールなんだ！」

m1「あなたがハリー・ポッター！？私まだ会ったことなかったから嬉しいわ！」

m3「セオリの友達ならそう言ってよ！」

ｾｵ「ごめんごめん！」

m2「よろしくね、ハリー！」

女の子達はハリーと握手した

ﾛﾝ「僕達は空気かよ」

『本当にね』

m1「あなたの事なら知ってるわ！セオリが今狙っている女の子でしょ？」

『え、あ、そうなの、？』

ｾｵ「ちょっと！そんな事Aの前で言わないでよ！恥ずかしいじゃん、！」

m2「セオリは顔もいいし、頭もいいし、運動神経もいいからオススメだよ！」

『あはは、ありがとう……』

私にはドラコがいるから、なんてドラコのファンの子達に言えるわけがない

ｾｵ「あ、そうだ！皆はどこで寝るの？」

m1「まだ決めてないわ」

m2「ドラコの近くで寝たいからずっと探してるのに、あの人いないのよ」

m3「まだ広間にも顔を出してないわ」

ドラコ、どこにいるんだろ、危ない目にあってないといいけど

m1「今日たまたまドラコの事見かけたら、あの人腕怪我してたのよ！」

m2「私も見かけたわ！だから聞いたのよ、その腕どうしたの？って、でも教えてくれないのよ」

『え、そうなの？』

m3「ドラコって女の子に慣れてないのか分からないけど、私達に限らず、ドラコに言い寄る女の子全員避けてるわよね？」

m2「そうそう！」

知らなかった、ドラコてっきりモテてることに満更でもない感じだと思ってた