限界ヲタクが転生しました。【3】 (ページ34)

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134. ハグリッドの授業ページ34

今年から魔法生物飼育学はハグリッドが教えてくれる事になり、私達は城外に出ていた

『ふぁ～、占い学ってよく分からないね』

ﾛﾝ「Aは寝てただろ？」

ﾊｰ「ちゃんと授業受けなきゃダメよ」

『何か眠気に襲われたんだよね、今日だけ』

ﾊﾘ「……グリムのことシリウス・ブラックと関係あると思う？」

『ぐりむ？』

ﾛﾝ「ハリーのティーカップにグリムが写ったんだ」

ﾊﾘ「Aは寝てたから分かんないんだよね笑」

ﾊｰ「……正直占い学はとてもいい加減だと思うわ」

『ハーマイオニーがそう言うならそうなんだろうな～、私も寝てたくらいだからね』

ﾊｸﾞ「いいか皆、付いてこいや、今日は皆にいいものを見せてやる」

私たちはハグリッドに付いて歩き、山の中へ入っていった

ﾄﾞﾗ「A」

『ドラコ、どうしたの？』

ﾄﾞﾗ「さっきの授業寝てたんだって？」

『あー、うん笑』

ﾄﾞﾗ「体、また変になったのか？」

『違う違う！ただ眠かっただけ！占い学って面白そうだったけど、勉強してる感覚にならなくてさ』

ﾄﾞﾗ「そうなのか？取らなくて正解だったな」

『ドラコと授業受けたかったのにな～』

ﾄﾞﾗ「今こうやって受けれてるだろ」

『話しかけて来なくてもいいのに』

ﾄﾞﾗ「なぜだ」

『ドラコが噂されちゃうよ？スリザリンの生徒がグリフィンドールの女の子と仲良く話してるって』

ﾄﾞﾗ「別にいいだろ」

ハグリッドについて行くと、そこにはヒッポグリフがいた

『うわ、すごっ、！』

ﾊｰ「ハグリッド、それ何なの？」

ﾊｸﾞ「ヒッポグリフって言う生き物だ、最初に言うとくがこいつらは誇り高い。すぐ怒るから、絶対侮辱しちゃなんねぇぞ……さてと、誰から挨拶する？」

他の生徒たちが恐怖で後ろへ下がる中、私とハリーだけが前に出る形になってしまっていた

ﾊｸﾞ「いいぞ、ハリーとA！ハリー先に挨拶してみようか」

『……頑張って、ハリー』

ﾊﾘ「うん、」

ハリーはハグリッドの言う通り、ヒッポグリフにお辞儀をして、ヒッポグリフがお辞儀を返してくれるのを待った

ハリーはヒッポグリフの逆鱗に触れることなく、乗せてもらう事まで可能にしてみせた

ﾊｰ「凄いわハリー！」

ﾛﾝ「乗り心地どうだった？」

ﾊﾘ「最高だよ！」

ﾊｸﾞ「じゃあA！次、挨拶してみろや」

『う、うん、』