99. パパからの手紙 ページ49
『リボンだ、めちゃくちゃ可愛い!』
手紙を読むと、" 何ヶ月も顔を見れなくて少し寂しいよ、またホグワーツで会おう。ドラコは君がいない間とても機嫌が悪かったよ笑 "と書かれていた
ドラ「あいつ、僕が見ないと思って余計な事書いたな、そんなに機嫌が悪かった覚えはない」
『はは、ノットはドラコの事よく見てるね笑』
ドラ「笑うな」
私はウキウキしながら黄色のリボンを着けた。
『どう?似合ってる?』
ドラ「……あぁ、似合ってるよ」
『ありがと!』
ドラコと最近の話や学校の話をしている間に、気付いたら夕日が見えていた
『あ、そろそろ家帰る、?』
ドラ「そうするよ」
『じゃあ下まで送るね!』
玄関へ行くと、手紙が落ちていた
『あれ、パパ達からだ、何かあったのかな』
--- Aへ ---
急遽仕事が長引く事になってしまって、今日中に家に帰れそうにないんだ、明日の夕方まで家を開けることになってしまう、申し訳ない
何かあったらすぐに梟を飛ばして連絡をくれ
--- パパより ---
ドラ「なんて書いてあったんだ?」
『パパ達、明日の夕方まで帰れないんだって』
ドラ「夜1人で大丈夫か、?」
『うん!1人は慣れてるから大丈夫だよ』
ドラ「……1時間だけ待ってろ」
『え?』
ドラコは私の家を飛び出してどこかに行ってしまった。1時間だけ待ってろって、何する気なの、?
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作者名:キクラゲ | 作成日時:2021年12月24日 1時